主な3つの心理ストレスの原因とストレス解消方法

現代社会で生きていくと知らず知らずのうちにストレスを溜めてしまいがちになります。

それらのストレスの発生する原因を主に3つに分けてストレス解消方法と合わせて紹介します。

目次、クリックするとその記事へジャンプします(記事内リンク)

心理ストレスの原因とストレス解消方法

1-1、感情を表現せず溜め込む事が原因で発生するストレス

1-2、感情を表現せずに溜め込む事により発生するストレス解消方法

2-1、プライドや欲望が満たされない事が理由で発生するストレス

2-2、プライドや欲望が満たされない事で発生するストレス軽減、解消方法

3-1、周りからのプレッシャーやその場所の空気によって受けるストレス

3-2、パワースポットや癒しのパワーによってストレス解消する

自分がどんなストレスを溜め込んでいるのか?を認識する事が大事

1-1、感情を表現せず溜め込む事が原因で発生するストレス

怒りや悲しみなどの感情を持った時にストレスを溜め込む訳ではありません。

怒りや悲しみなどの感情を外部へ表現しなかった時にストレスが溜まるのです

即ち感情を感じたままに発散出来る状況であればストレスは溜まってはいかないのです。

私は会社員時代毎日のように怒られて生きて来ました。

会社員はどんな理不尽な事で怒りを持ったとしても、怒りをその都度表現していたら生きてはいけないのです。

私は知らず知らずの間に上司への怒りを溜め込んでいたようです。

会社を辞めてニートになった時に会社員時代の怒りが毎日のように吹き出してきました。

怒りの感情を表現しなければ怒りの感情が保存されたように、体内にストレスは溜まっていくのです。

この体験を通して私は感情を表現しない事が原因でストレスを溜め込んでいくのだと確信したのです。

逆のケースでいうと、

怒りや悲しみを思いっきり表現する子供は、思いっきりケンカした後にも、その事を引きずらずケロッとして次の日にケンカした友達と仲良くしています。

感情を表現出来る状況であるのなら、その感情をその場で発散させて、ストレスを溜め込む事を軽減する事が出来るのです。

このストレスは怒りだけではなく、悲しみ、不安や恐怖や寂しさなど感情をその場で表現せずにしていると、その感情のストレスが溜まってしまう事となるのです。

これが一つ目のストレスが溜まる原因です。

このストレスについてはこちらで詳しく書いています↓。

感情溜め込み型ストレスの特徴とストレス解消方法

1-2、感情を表現せずに溜め込む事により発生するストレス解消方法

感情を表現しなかった事により発生するストレス解消方法は、まず最初に自分がどんな感情を溜め込んでいるのか?を自分自身で認識する必要があります。

怒りを溜め込んでいるのに、泣いて発散しようとしたり、

悲しみを溜め込んでいるのに、何かを殴ったりしても何の効果も得ることは出来ないのです。

すなわち自分が溜め込んでいる感情ストレスによってストレス解消方法は全く変わってくるのです。

自分が主に溜め込んでいる感情、怒りなのか?悲しみなのか?不安、恐怖、寂しさなのか?を認識し、さらに

実際にどんな事でその感情を溜め込んでしまったのか?を思い出しながらその感情を発散させる事によってストレス解消の効率は高くなるのです。

心理ストレスにはどんなストレスでも、そのストレスの溜め込む原因になった元があります。

その原点をしっかり認識しなければ、ストレス解消の効率は悪くなってしまうのです。

私の場合は、仕事でパワハラを受けた人物を思い出して実際に自分の枕を殴りつけてストレス解消をしていました。

この行為を繰り返しているといつの間にかその怒りは無くなり、その人への恨みも自然となくせる事が出来ました。

辛い事を思い出したくはないと思っている人もいるとは思いますが、ストレスを解消したいのであれば、逆に無理矢理思い出した方がよいと思います。

苦しい思い出は思い出していかなければ、心の底で永遠と眠り続け、何かしらの心や体への影響を与える可能性があるのです。

感情を表現せずに溜め込む事により発生するストレス解消方法は上記のリンクと同じくこちらで詳しく書いています↓。

感情溜め込み型ストレスの特徴とストレス解消方法

2-1、プライドや欲望が満たされない事が理由で発生するストレス

現代社会で生きていけばプライドや欲望が高くなることはおかしくはありません。

プライドや欲望は高ければ高い程、ストレスを受ける可能性は高くなり、プライドや欲望が低ければ低い程、ストレスを受ける可能性が低くなる特徴があります。

私のように欲望やプライドが低いとニートになってもストレスが溜まる事を軽減出来ますが、

高学歴でプライドが高い男がいきなりニートになってしまうと、うつ病になってしまう程のストレスを受け続けてしまう危険性があるのです。

このストレスは、自分のプライドや欲望、希望、そしてそれを達成出来る能力によって

ストレスを受ける量が変わるという特徴を持っているのです。

そして自分の欲望やプライドが満たされない状態が長く続いてしまうと、その欲望を諦めるまで半永久的にストレスを受け続ける事になってしまうという特徴もあります。

ストレスを多く溜め込んでしまう原因は、プライドや欲望が高すぎて、その欲望やプライドを捨てる事が出来ないからなのかも知れません。

現代社会で人が求めているものは沢山あり、お金、異性にモテる事、権力、人に認められる事、物欲など人間の欲望は上限が無く、

一度叶ってしまった欲望、高くなったプライドを捨てる事が難しいので、その欲望やプライドを維持出来なくなった時にストレスは多大に溜め込んでしまうのです

プライドや欲望が満たされない事で発生するストレスについてはこちらで詳しく説明しています↓。

希望や欲望を満たされない時に生じるストレスの4つの特徴(不満)

プライドや欲求を高く持つとストレスや不満が溜まる5つの理由

2-2、プライドや欲望が満たされない事で発生するストレス軽減、解消方法

プライドや欲望が満たされない事で発生するストレス軽減、解消方法は沢山ありますが、大きく3つの手段に分けられると私は思っています。

まず一つ目に、当たり前かも知れませんが、自分の欲求やプライドを満たす為に努力する事です。

私も仕事で努力はしていましたが、自分の能力が足りない事を実感して絶望したのを覚えています。

やはり努力にも限界はあって、人には向き不向きがあるので、いち早く自分がその仕事に合っているのか?を認識する必要はあると思います。

そして2つ目の手段として、持っている欲望やプライドを少し諦めて、次の目標へ方向転換していく事です。

一つの事に頑張っている時は、それだけの事しか考えられないので何かで失敗などした時に、世界が終わったような感覚になってしまう事もありますが、

人生の広い視野で見たときそれ程重大でない事はあると思います。

仕事での失敗は、ニートを経験している者からすれば働いているだけ幸せなものなのです。

そして3つ目のストレス解消、軽減手段として、疑似的に自分の欲求を満たしていく事です。

現代ではテレビドラマやアニメ、小説、漫画、ゲームなど様々な手段で疑似的な体験をする事が出来ます。

人は一つの人生しか体験出来ません。

どんな能力を持った人でも、経験出来るのは限られてくるのです。

自分がやりたい事や、日常で出来ない事をやっているキャラクターの疑似体験で自分の欲求を満たしていく事は出来ます。

リアルでないといけないと言う人もいるのかも知れませんが、人から認められるか?どうか?なんて本当の事はわかりません。

結局、自分自身の評価一つで変わってしまうものです。

本当は評価されていたのに、自分自身が評価されていないと思ってしまえばそれまでなのです。

もちろん自分の生活、仕事に関わる事はリアルにこだわる事は大切ですが、あまり生活や仕事に関わらない事は、空想の世界で自分の欲求を満たすのもありだと私は思います。

こちらでプライドや欲望が満たされない事で発生するストレス軽減、解消方法は詳しく書いています↓。

欲望が満たされない時に発生するストレス解消、軽減する9つの方法

3-1、周りからのプレッシャーやその場所の空気によって受けるストレス

周り(上司)から受けるプレッシャーは会社員時代、特に体験してきましたが、

私はストレスの原因を

「仕事が出来ないといけない!」

という心理状態によるものから発生するものだと思っていましたが、

心理状態だけでストレスを受けている訳ではないと私は考えるようになってきました。

ある会社の同期の友達にこんな事を言われた事があります。

「お前の部署にいくとなにかピリピリした感覚になる」と

心理的に追い込まれてはいない人まで、その場所にいくと不快感を覚えたり、ピリピリしたムードを感じたりする事はあるのです。

そのような場所に長期間いると、ストレスを感じたりする事があるのだと私は体験から確信するようになりました。

嫌われた時の周りの何かしらの悪意や敵意的なものは、口に出さなくてもなんとなく感じたりする事が出来たりするのです。

私も嫌われたり、パワハラを受けたり、いじめられたりしているので、何か心理的なものだけでなくて、

周りの人間が作りだす悪意的な空気、悪いスポットにいるだけでストレスを溜め込む原因になるのだと私は認識致しました。

このような目に見えないストレスを受ける悪いスポットには逆のケースもあります。

これはテレビでも紹介されるようなパワースポットというものです。

3-2、パワースポットや癒しのパワーによってストレス解消する

悪いスポットがあるのなら、パワーを貰えるようなパワースポットもあります。

私は実際に主なパワースポットというところには行った事はありませんが、

会社員時代腰が悪かったので、マッサージしてくれるところを探して色々試していた時があります。

マッサージは目に見えないパワーではなく技術が全てだと思っている人もいると思いますが、

私は技術だけではなく、目に見えない癒しのパワーを持っている人から受けるマッサージは全く別格の効果があると思っています。

パワースポットでいうと、よく言われるのが有名な神社、寺、山、湖、温泉などで場所というイメージもありますが、

カイロプラクティックや整体、マッサージなど人から貰える癒しのパワーもストレス解消の手段としてあげられると私は思います。

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自分がどんなストレスを溜め込んでいるのか?を認識する

私が認識している主な3つのストレスを溜め込む原因を書いてきました。

私の場合は、仕事をしている時はどんなストレスを溜め込んでいるのか?はほとんどわかりませんでした。

それは、仕事している時は感情を抑え込んで感情を表現しなかった事にあります。

そして会社を辞めてから、自分が溜め込んでいた不安や怒り、恐怖が後になって吹き出してきてようやく自分のストレスに気づいたのです。

何かストレスはあるけど何が原因なのか?はそう簡単には気づけない人もあるかも知れません。

怒りの感情なのか?

不安なのか?

それともプライドが高すぎるのか?

住んでいる場所が悪いのか?

またはこれは常識だと思っている事が元でストレスを溜め込む原因を作っているのかも知れません。

まずは自分の過去にやってきたことをしっかりと思い出して、どんな種類のストレスを溜め込んでいるのか?を認識する事が重要なのです。

仕事を何度も辞めた男が伝える会社を辞める10の理由(精神的ストレス)

仕事が出来ない男の仕事で心理ストレスを溜めた8つの理由

ブログ「正直に書きます」をここまで読んでいただきありがとうございました(^o^)。

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