誰でもいいから殺したい殴りたいと思う理由(犯罪者心理)

近頃、重大な事件を起こした犯罪者がこういった理由で人に危害を与える事件が増えています。

何故、誰でもいいから殺したい殴りたいと思う理由があなたにわかるのか?と言われそうですがこの心理が私に解る理由は

「誰でもいいから殺したい殴りたい」という感情を実際に私は持った事があるからです。

でも安心してください。私は仕事はあまりしませんが前科はありません。

その「誰でもいいから殺したい殴りたい」と犯罪者が思う理由を自分の経験を元に説明していきたいと思います。

誰でもいいから殺したい殴りたいと思う理由(犯罪者心理)

犯罪者は弱者である

まず始めにこの条件であると言えると思います。私もそうでした、いじめられるタイプの人間でしたし、会社では仕事が余り出来なくてよく叱られたものです。

会社で上司に怒られても、私はもちろん反抗する事なく常に謝るのです。私は正社員時代にはわからなかったのですが、この時に膨大な怒りを心の中に溜めこんでいたようです。

「誰でもいいから殺したい殴りたい」と思って本当に実行してしまう犯罪者も怒りがあるのに、その怒りを表現出来ない状況が沢山あったのだと私は考えています。

膨大に溜め込んだ怒りは解放されるととんでもない

私は正社員時代を感情を殺して生きてきました。もちろん自分が悪いから怒られた事もあったでしょうが、怒りを持っていることを相手に悟られたら社会人として生きていく事はできないのです。

そして私は会社を辞めてニートの引きこもりになって、この膨大に溜め込まれた怒りと向き合う事となったのです。

ニート歴が二年以上経って心が緩みだした頃時、私はその会社時代の怒りが爆発するように後から後から吹き出してきたのです。

これほどの怒りを溜め込んでいたのか?という程の膨大な量の怒りで私は気が狂いそうになっていました。

怒りの対象は変化していく

溜め込んだ膨大な量の怒りを昔の上司にぶつける訳にはいきません。

もちろん目の前に上司がいても会社の上司への怒りを伝える事はないでしょう。

そうなれば、人は怒りの対象を変える必要があるのです。

そんな時に起こるのが、いじめや、パワハラや虐待であったりするのでしょう。

でもニートで引きこもりである私は、そんな八つ当たりする自分より弱い者もいないのです。

そんな激しい怒りを発散する相手もいない時に「誰でもいいから殺したい殴りたい」という感情になったのです。

もちろん、私はそんな事はしませんでした。人間の代わりに私は自分の枕を殴っていたのを覚えています。

「誰でもいいから殺したい殴りたい」という感情になりやすい3つこと

まず最初に自分が嫌な事を周りに言われても、抵抗する事が出来ない環境にあること

そして2つ目には、その感情を周りに悟られないように感情を殺して生きていること。

3つ目は、膨大に溜まった怒りを解消する手段を持っていない事。

まだまだこれ以外にもあるとは思いますが、私が体験した事から言える3つの事です。

理性があれば犯罪を起こさない、だいじょうぶだと思われる方もいるとは思いますが、どんな素晴らしい教育を受けようが、どんな偉い人が注意しようが関係ないと私は思います。

溜まった怒りやストレスが多ければ多いほど、理性を失ってしまう可能性は高くなってくるのです。

私が引きこもりでうつ状態の時は私も完全に理性を失っていたと思います。

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悲しい事件、重犯罪者がまた現れないように(ストレス解消)

正社員そしてニート引きこもり、うつ病と体験して私は一つ学んだ事があります。

怒りや悲しみ等の感情はその場で表現しなければ打ち消す事は出来ないということです。

怒りを持ったならその場で感情表現しないとその感情は半永久的に心の中で潜んでいるということです。

その感情を解消する手段として子供のようにすぐに怒ったり泣いりすればよいのですが、社会人はそんな事は出来ません。

なので、全ての人が怒りのストレスを誰かを傷つける事なく簡単にストレス解消出来たとすれば悲しい事件はもう起こる事はないだろうと思っています。

私は自分の枕をにっくき上司だとみなして殴った事により徐々に楽になりましたが、ボクシング等が私の中では一番だと思っています。

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私の人生を振り返ってみます(いじめ、会社辞める、ニート、引きこもり)

私のニート初期の引きこもりで辛いうつ病体験を告白します

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