プライドや欲求は人間であれば誰でも持っているものです。
そしてそのプライドや欲求を満たせない時には当然、不満やストレスが溜まるのですが、その理由を5つに分けて解説致します。
プライドや欲求を高く持つとストレスや不満が溜まる理由
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1、プライドを急に低くする事は難しい
プライドを高く持つというのは、仕事をする上では大事な事だとは思いますが、プライドというのは
現実的にそのプライドを維持出来なくなったからといって、急にプライドを低くする事は容易ではないのです。
私もかつては会社に就職して一社会人として皆に認められる存在であろうとプライドを今よりも高く持っていた時期はありましたが、
ニートになりそのプライドが維持出来なくなったからといって急にプライドを低くする事は困難を極めたのです。
ニートで人から認められない状況に陥り、そしてこのプライドを低くするまでの間、継続的に私はストレスを受け続けたのです。
2、欲望や欲求を急に低くする事は難しい
食欲や睡眠欲など生活に必要不可欠な欲望や欲求は大事なのですが、
現代社会では命や生活に関係のない様々な欲求が存在しておりそれに流されてしまう事はよくある話なのです。
常に自分が最先端でなければいけないとか、友達はステータスの高い人が沢山いなくてはいけない、恋人もステータス重視で沢山いなくてはいけないなど
例をあげればきりがないのですが、
例えば様々な人間関係や恋人関係を維持するためにはお金が必要になります。
そのような交際費を常に必要だ!と考えて欲望や欲求を高く持ち続けていくと、もし会社が嫌になって辞めたいと思っても、そう簡単には辞める事は出来ません。
一度満たす事が出来た欲求は、途中で投げ出す事は困難を極め、
もし少しでも給料が満足いくものでなかった時に、継続的に不満やストレスを溜め込んでしまう事になるのです。
3、プライドや欲求を持つと半永久的にそれを維持する必要がある
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この手のストレス(不満)の最大の特徴は欲求を満たす事ができなかった時に半永久的にストレスを溜め込んでしまう事です。
私が別の記事で説明している、怒りや悲しみを溜め込んでしまうストレスに関しては、ストレスを受けるのはその瞬間のみであり、そのストレスを発散出来るか?どうか?にあるのですが、
このストレスの特徴は半永久的にストレスを受け続ける事になるのです。
私は正社員からニートに転落致しましたが、その正社員の欲求やプライドを維持したままニートとして生き続けていたとしたら不安とストレスで精神がボロボロになったはずです。
私のようなニートになる事を覚悟して、プライドも人より低い人間でさえも、ニートになった時の継続的に襲ってくる不安や不満はとても大きいものになりました。
プライドや欲求を持ち半永久的にそれを維持する事が困難な場合は、プライドや欲求を低くしたほうがよいのです。
4、目標を達成出来た後もプレッシャーは高まりストレスを溜めやすくなる
目標とは、例えば意識の高い恋人や意識の高い友達を持つ事を目標に仕事を頑張り、その人への気遣いやプレゼントなどで結婚や友人関係になったとしても、それがゴールと思って休んでいてはダメなのです。
目的を達成出来た後も同じように、その人への気遣いなど常に頑張り続けなければ良い関係は維持出来ないのです。
その人の為に頑張るというパワーも得られるので、メリットもあるとは思いますが、自分に無理して達成出来た目標ほど、その状態を維持する為のパワーとプレッシャーは高まり、
その状態を維持出来なくなった時、このプレッシャーから解放されたいと思った時は、その人との関係を終わらせなければいけない時なのです。
もちろん芸能界やスポーツや仕事などでも同じ事で、目的達成した後にその状態を維持し続ける事は難しく、生活水準を上げてしまって後々苦労してしまったというのはよくある話です。
5、プライドや欲求を高く持てば持つ程ストレスは大きくなる
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プライドや欲求に上限はありません、高ければ高く持つほど、そのパワーで素晴らしい仕事が出来る可能性もありますが、
少しでも仕事を失敗すれば、世界が滅亡したような感覚にも陥る事にもなります。
仕事をバリバリ出来るエリートがニートになった瞬間にうつ病になる事例があります。
その人はエリートでありプライドを高く持った人が突然にニートに脱落してしまうと、
そのプライドと現実のギャップの大きさに恐ろしい程のストレスを半永久的に受け続ける事になるのです。
私のようにニートを長く経験している男とエリートでは同じ体験をしているのに全く違うストレスを受ける事になるのです。
プライドと欲求をコントロールしてストレス(不満)を溜めないようにする
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自分の現実の状況に応じてプライドや欲求をコントロール出来るようになれば、不満やストレスは最小限に抑える事は可能になります。
欲求やプライドを持つということは、今後も継続的にプレッシャーとして、のしかかる事を考慮して欲求やプライドを低く保っていくのもストレスを溜め込まない手段とも言えるでしょう。
私のようなニートを長く経験した男ならプライドや欲求は最小限に抑えて生きてますのでストレスは少なくなってきましたが、
私のようにプライドや欲求を低くし過ぎるのも、少し問題があるかも知れません。
やはり社会生活や仕事をやっていくには、プライドや欲求は高く持っていた方が人間の成長にも繋がっていくので重要だとも言えます。
プライドや欲求を高く持つとストレスや不満が溜まるということを頭に入れて、プライドや欲求を現在の状況に合わせて上手にコントロールするのが、ストレスを軽減出来る手段だと私は思います。
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ブログ「正直に書きます」をここまで読んでいただきありがとうございました(^o^)。
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