p.h.【ボカロ曲】の解釈について考察してみた

p.h.【ボカロ曲】で使われるp.h.の意味について、そして全体的な解釈について説明、考察します。この記事を最後まで読んで貰えると納得して頂けると思います。

でもあくまで考察であるため100パーセント合っている自信はありませんので、ご容赦下さい。

まずp.h.の曲についてや作者SEVENTHLINKSさんについてや歌詞のダウンロード、コピー方法についても書いています。

p.h.というボカロ曲について

ちゅちゅちゅちゅ注射器にキスをしたの歌詞が印象的な歌【p.h.】とは2020年にTikTokで歌ってみたでカバーされて爆発的人気になっているボカロ曲で、

2020年12月現在でははもう220万回再生以上されているSEVENTHLINKSさんが作詞作曲し、歌い手はflowerのVOCALOID曲です。

初め発表された当時は現在のような爆発力はありませんでしたが、ある日を境に爆発力的な勢いで再生数が伸びていったのを覚えています。

私は初めてこの動画を見た印象としてまず、アニメーションに強烈なインパクトと今までに聞いた事のない曲調や歌詞に心を引かれた事を覚えております。

そんな作詞作曲担当のSEVENTHLINKSさん、アニメーション担当トキチアキさんの作品p.h.はこちら
https://youtu.be/AKQWRnZ_Fc0

ボカロPのSEVENTHLINKSさんについて

もちろんボカロPのSEVENTHLINKSさんはこのp.h.の他にもボカロソングを発表しており、私もファンの一人でありました。

特に「」というVOCALOID曲が私はとても好きで、前々から歌ってみようかなと思っていた曲であります。

その他にも「ベネ」や「致死毒を綴る」などの曲も発表しており、それらも皆様にオススメ出来るボカロ曲です。

p.h.の歌詞のダウンロード、コピー方法について

ボカロPさんならではのありがたいプレゼント!、p.h.のカラオケ音源や歌詞のダウンロード・コピーをする事ができます。

https://www.dropbox.com/sh/xv9ufldjgk9x3ol/AAB5ih5Uj8cQlie6y9msX7ZEa?dl=0

こちらをクリックして、そのページにてph_ lyrics.txtをクリックしてもらうとp.h.の歌詞が出てきます、そこから文字全てを選択してコピーするとOKです。

ボカロ曲p.h.の歌詞 の解釈を考察した【前編】

一番のAメロ

もちろん本当に誰かに危害を加えられて心臓にキズが出来た訳ではありません。

誰かの心無い言葉などによってこの曲の主人公は心に深いキズを負ってしまったのです。

そして主人公は深い深い心のキズを何かしらの手段で早く治そうとしているのです。

Bメロ

そして主人公は深い心のキズを治す手段を実行したのは良いのですが、その行為によって全くキズを治す事が出来ずに自分自身の身体に副作用が起き、主人公はもっと体調を悪くしてしまったのです。

ここで主人公が深い心のキズを癒やす為に一体何をしてしまったのか?

この厳しい現代社会で人間が深いキズを忘れようとしてやってしまう行為!それは?

例えば飲むと酔ってしまうものを沢山飲んだり、暴飲暴食など、その他色々考察出来ます。【ブログに表記出来ない文字があるためストレートに表現できません】

もちろん何なのか?は特定は出来ませんが、この現代社会にて想像できるのは上記であげたどれか?だと考察できます。

一番Cメロ

亡命している・生命を蹂躙しているとはどういうことなのか?

「亡命」とは、政治・宗教などを理由に自国から逃れて他国に行く事

「蹂躙」は暴力を持って相手を制圧する事

まず「亡命している」の解釈は、この曲での主人公が誠実に生きる事から依存行為など【酔ってしまう飲み物、暴飲暴食など】に逃げてしまっているということ。

そして「生命を蹂躙している」の解釈は、依存行為【酔ってしまう飲み物を沢山飲む、暴飲暴食など】によって自分自身の生命を侵害しているという事を言っているのです。

一番サビ1

「注射器にキスをする」の解釈ですが、私が最初に思い浮かんだのが、やるとその後の人生まで狂ってしまってしまうような物です。

でもここでは暴飲暴食などの依存行為全ての事を言っているものと私は考察しています。

そして冥界の意味は死後の世界ですが、この曲での冥界の意味は悪魔的な要素が強いと考えられます。

人が依存行為を止めることなくやっていると自ずと死んでしまう確率はグンと上がり、人の不幸を望んでいる悪魔(冥界)は微笑むのです。

一番サビ2

ここで始めてp.h.が歌詞に出て来ます。

p.h.の読み方は「ペーハー」と読み、日本語に訳すと「水素イオン指数」でどう考えてもこのままの意味であるはずがありません、ここでこのボカロ曲でのp.h.の意味について考えてみます。

このボカロ曲でのp.h.【pH】の意味について考察した

p.h.を私は小学生で習ったことはなんとなく覚えていますが、液体がアルカリ性(pH14~10)なのか?酸性(pH1~5)なのか?中性(pH6~9)なのか?を調べる時に測定する値【水素イオン指数】です。

一体これがこの曲と何の関係があるのか?

私が大胆で勝手な考察した結果、

人間が通常の健康状態を中性として、人間が心に傷を負った状態を酸性かアルカリ性であると仮定して推察しましました。

人間が心に深いキズを負うと何かしらの行為をして中性(健康状態、通常時)に戻そうと・癒やされよう・嫌なことを忘れようと必死に行動します。

心にキズを追った人間が思わずやってしまう行為。例えば暴飲暴食・その他色々な副作用のある依存行為。

この酸性・アルカリ性(心に深いキズがある状態)から中性(健康状態)に戻そうする副作用のある依存行為

それをp.h.と意味付けているものと私は推察しました。

もちろん【pH=水素イオン指数】という本来の意味的に考察すると私の解釈は成立しないのですが、

pHは中性を確認するため・中和させる為に測定されることが多いため

【pH=中性・中和】との意味と捉えて考察するとこの考察も成立してくると思います。

ボカロ曲p.h.の歌詞 の解釈を考察した【後編】

二番Dメロ

ここではなんとなくの推察は出来ますが、勝手ながら割愛させて頂きますm(__)m。

二番Eメロ

流行の病とはもしかしてコロナのことでしょうか?

まさしくコロナ禍に発表された曲でありその真相はわかりませんが、

この歌詞からこの曲の主人公が自暴自棄になって
「もうどうでもよいや」
「病気になってもいいや」
的な感情を持っていることを感じさせる歌詞になっています。

主人公は何かしらの依存行為に走ってしまい、心も身体もかなりのダメージを受けたものと推察できます。

二番Cメロ

「溶解」とは何かしらの物質が液体に溶ける事であり、自分自身の身体が【酔ってしまう飲み物】に溶けてしまうように依存行為に入り浸っている事を言っているのだと推察しました。

「平衡」は物事が釣り合って安定している事
「相殺」(そうさい)は互いに打ち消しあうことであり、
【酔ってしまう飲み物】と自分の身体が混ざり合って互いに打ち消し合っている、破壊しあっているのです。

「自己解離定数」はとても簡単に説明すると物質が分離する条件です。

暴飲暴食などによって自分自身の身体と心が分離する条件を満たしてしまい、心と身体がバラバラに分離していっている、即ちこの曲の主人公はかなりのダメージを受けているということを言っているのだと推察しました。

ここでの考察はp.h.の曲の全体的な歌詞を読みとっての考察になりますので、かなりの推察がありますが。

やはり依存行為、【酔ってしまう飲み物】などを暴飲することによってどんどんと身体が犯されていくイメージがこの歌詞から推察出来ます。

二番サビ1

ここでの中性の意味はこの曲でのp.h.の意味と同じであり、

即ち心にキズを負った状態から何かしらの副作用のある依存行為とハグをして抜け出すことが出来ない状態になってしまったのです。

自分自身を破壊してしまう依存行為に走ってしまえば自ずと死に近づいてしまい、冥界へ行ってしまう確率も上がってしまいます。

「冥界で生命は滾った」とありますが、冥界(死の世界)で生命が滾る(沸騰)するとなにか変な日本語になっていますが、

要は死に近づくという意味なのです。

二番サビ2

「涎(よだれ)を綺麗に拭いている」とありますが、

「よだれ」を人間の欲望と解釈し、何かしら依存行為(暴飲暴食等)【p.h.】をする事によって一時的に人間の欲望を満たしている【綺麗に拭いている】と言っているのです。

「体内を喰う」の解釈は
何かしらの依存行為(暴飲暴食等)は欲望を満たす変わりに自分の身体【体内】を犠牲にして破壊【喰われていく】されていくと言っているのです。

ラストのサビは一番の歌詞と同じなので省略します。

ラストFメロ1

【酔ってしまう飲み物】を飲むと一時的には「絶望」した気分は消えて「幸福」な気分になる時があります。

依存行為が進んでくると頭まで狂ってしまって、一時的に「空想」や夢も叶った「実在している」ような気分になってしまう時もあるのです。

何か重い気分だった心「錆びきった感覚」も、【酔ってしまう飲み物】などを飲むと一時的には心が軽くなり感覚が良くなったように感じる時もあるのです。

ここでの歌詞で、【酔ってしまう飲み物】を飲んでいる時の感覚に似ていると思ったので、

p.h.の意味を人間が心にキズを負った時にお【酔ってしまう飲み物】などを飲んだ時のことを言っているのではと私は考察したのです。

ラストFメロ2

ここでの歌詞では、さっきとはうって変わって暴飲暴食などの副作用的なことが書かれています。

「残骸」とは役にたたないほど破壊されていることであり

何かしらの依存行為による副作用で「生活」が崩壊「残骸になっている」しているということです。

「感冒」とは簡単に言うと風邪の症状で

「正常」、日常から風邪「感冒」をひいている状態で生活をしているということ。

なので毎日のようにこの曲の主人公は暴飲暴食などの依存行為をしているということです。

「吐瀉物」とは下痢や嘔吐などのことを言い

暴飲暴食などした事による副作用で、この曲の主人公はかなりの量の下痢や嘔吐「吐瀉物」などを繰り返してきた事、すなわち簡単に抜け出す事が出来ない程に依存行為に走ってしまっていた事がこの歌詞から推察出来ます。

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p.h.の曲の解釈と意味のまとめ

もちろんこれまでの私の考察が正しいのか?間違っているのか?はわかりませんが、この考察が正しいということでこのp.h.のまとめをしていきます。

今回もラグトレインや死人舞踏会と同じくかなり大胆な考察をしましたが、この曲での主人公は心にキズを負い、何かしらの副作用のある依存行為をしている事が明らかだとは思いますが、

上記にて考察したこの曲でのp.h.の意味が

アルカリ性や酸性【心にキズを負った状態】から中性に戻す行為【キズを忘れようとして暴飲暴食などに頼ってしまう行為】の考察が合っているのか?どうか?はそこまでの自信はありません。

でも全体的な歌詞を読んでみてもかなり自分の考察と合っているところが多かったので合っている可能性もあるのではないか?と私は思っております。

そして最後にこの曲にて作詞作曲者様は何を伝えたかったのか?

それは簡単に人間の心のキズを直す物など存在しない!と言う事だと思います。

いや、一時的に治ったような感覚になる事あるでもそれは多くの副作用の伴い危険だ!ということだと私は推察致しました。

何度も書きますが、

この曲p.h.の私の考察は完全に私の勝手な解釈であり、全く作者様の何かしらの資料を読んだ訳でも無く、全てが正しい訳ではごさいませんのでご容赦お願い致します。

ここまで読んでくださった皆様!ありがとうございますo(^o^)o。

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