私はストレス解消に音楽を利用してきました。
怒りを持っている時、悲しい時、苦しい時など、
ストレスを解消するにはその溜め込んだ感情に合わせた曲を聴いてストレスを発散する事が大事なのです。
その私がストレスを解消する為に聴いていた音楽を紹介します。
ストレス解消したい時に聴きたい音楽
1、社会や世間に対する怒りがある時、聞きたい音楽
Mr.Childrenの「マシンガンをぶっ放せ」
この曲は誰か特定の人物に対する怒りではなく、日本社会や世間に対する怒りを持っている人にオススメ出来る一曲です。
現代で生きていくと沢山の見えない敵にぶち当たります。
世間体や差別や思い込みや決まり事などこの現代社会の現状に不満や怒りがあり、その感情を発散したいというときに聞けばそのストレスを解消出来る曲です。
ミスターチルドレンの昔の曲ではありますが、私のお気に入りの音楽です。
2、会社の嫌いな上司に忖度するのが嫌になった時に聴きたい音楽
それは元XJAPANのhideの「LASSIE」です。
この音楽はシングルではなくアルバムなのですが、とてもユニークな爽快ロックソングです。
会社だけではなく日本社会で生きていくには、偉い人、家族、友達への気遣いは必要なことはあると思います。
そして気遣いや忖度をしなければいけない人達が嫌いなムカつく人間ならば、当然ストレスも溜まっていくのです。
そんなストレスを発散させたい時に聴きたい音楽です。
この曲の歌詞はとてもユニークで、人間に飼われている犬の視点で書かれた歌詞です。
人間に忠実だった忠犬が、どんどん本性を表していくストーリー性のある歌詞になっています。
愛犬家はあまり聴かない方がよい音楽とも言えます。
3、心の底にある感情を発散させたいと思っている人にオススメの曲
BUCK-TICKの「唄」
社会生活の中で、感情を出来るだけ表現しないほうがよい場面というのが多分にあります。
そういう状態でいると、思うように自分の感情を表現出来なくなってくるのです。
私もそういう状態に陥りました。
会社を辞めてから私は
「会社で私はこんなに怒りの感情を溜め込んでいたのか?」
と驚く程の溜め込んでいた怒りを感じる事になったのです。
感情を表現せずにいて、その感情を吐き出したいと望んでいる人にオススメしたい音楽です。
現代の音楽に慣れている人はとっつきにくいとは思いますが、私はこの曲を聴いていると心の底から震えてくるのです。
4、仕事の不満や切羽詰まった状況にある人にオススメしたい音楽
エミネムの「lose yourself」
仕事で成功するのか?成功しないのか?
切羽詰まった状況にある人にオススメしたい音楽です。
私もこの仕事(ブログ運営)が成功するのか?しないのか?切羽詰まった状況にいます。
エミネムのこの歌「lose yourself」はエミネムがまだ売れていない頃のラップのステージに向かう前の気持ちを歌っているのだと思います。
エミネムは自分に起こったリアルな事をラップにしているので、
音楽に感情がのっているアーティストNo1として私は評価しています。
特に怒りの感情を表現するラップが凄いです。
周りに対しての怒りの感情と、仕事へ向かう前の切羽詰まった感情が
英語の歌詞の意味がわからなくても、この音楽からビンビンに伝わってきます。
5、恋人との別れで悲しみを解放したい時に聴きたい音楽
中島みゆきの「わかれうた」
恋人との別れで特に恋人に振られてしまった時に聴きたい音楽です。
いきなり歌いだしからインパクトのある歌詞で始まるこの歌ですが、
私は二番の歌詞の
「私にはわかれうたうたいの影がある」
という所から続く歌詞の部分が好きです。
正直な自分の感情をさらけ出しているこの音楽は、別れた時の悲しみがそのまま伝わってきます。
6、嘘をつく嫌いな人への恨みがある人にオススメの音楽
hideの「DOUBT」
このhideの「DOUBT」は激しいロックで、まず何を歌っているのか?歌詞カードを見ても意味が分からない所が多数あり、
最初は曲を聴いて戸惑うかも知れませんが、
とにかくこの曲は、hideの怒りがビンビンに伝わってくる音楽です。
嘘をつかれてムカついた事は誰にでもあることでしょう。
現代社会の様々な嘘にうんざりしている人、信頼出来ない、疑わしい人に囲まれていて怒りを溜め込んでいる人に、
聴いて欲しい、歌ってほしいハードロックソングです。
そしてそれ以外の人は聴かない方がよい音楽です。
7、家族との問題で悲しみや寂しさがある時に聴きたい音楽
エミネムの「mockingbird」
このエミネムの「mockingbird」はエミネムが離婚している事と、離婚していることに悩むエミネムの子供の事などリアルな体験をそのまま音楽にしたような曲で、
エミネムの寂しさや悲しみがそのまま伝わってくる音楽です。
そしてEminemの子供への強い愛情も伝わってくる音楽です。
そのような家族の悲しい体験をしているような人にオススメ出来る音楽です。
英語の歌詞を翻訳しなくとも、聴いて頂ければ、私の言っている事は分かって頂けると思います。
8、仕事やプライベートの人間関係が嫌になってきた人にオススメ出来る曲
hideの「BACTERIA」(バクテリア)
この曲も激しいロックで、何を言っているのか?分からない所が多いですが、hideの凄まじい怒りを感じる事が出来る音楽です。
まずこの曲のBACTERIAを細菌の意味と捉えて曲を聴いてしまうと問題が発生します。
細菌は喋らないし、頭をなでられたいとは思わないし、人間のような行動は出来ないのです。
私が思うにhideはこのBACTERIAを人間に置き換えて歌っているものと解釈しています。
もちろんhideがそういう意味でこの曲を書いているのか?どうか?は確かなものではありませんが、
この曲は人間不信に陥ったり、人間というものに恨みがある時、現代社会が嫌になってきた人にマッチする音楽だと思います。
それ以外の人はあまりオススメ出来ない音楽です。
ちなみに私はこの曲、ベストマッチソングとしてストレスを解消しています。
9、過去にトラウマや嫌な出来事を忘れたい時に聴きたい音楽
BUMP OF CHICKENの「涙のふるさと」
過去にトラウマや嫌な出来事を忘れたい時に聴きたい音楽と書きましたが、
トラウマなど嫌な事を忘れる為にはその辛い出来事を逆に思い出さなくてはいけないのだと私は考えています。
私は嫌なトラウマ体験を忘れ去ろうとしても、心の底の方で溜まっているだけでしたが、
こういう曲を聴いてトラウマを思いだしたり、昔あった辛い出来事を無理矢理思いだして泣いたりしていると、
自然とそのトラウマは消えていくものなのです。
そういうトラウマ、涙が生まれ育った場所(ふるさと)を思いだして、ストレスを解消、解放したい人にオススメする音楽です。
この曲のサビの部分の
「会いに来たよ」
というのは恋愛関係の異性が発する言葉ではなく、
「トラウマや辛かった記憶が会いに来る」
少し日本語的におかしいですが、私はこのように解釈しています。
私は正社員時代の派遣社員時代のトラウマが多数ある人間なので、この曲を聴いて何回も涙しました。
涙を流した後は本当にスッキリするし、どんどんそのトラウマは消えていって、
「トラウマあったかな?」
と言えるとこまでになりました。
この曲はとても私にとって助けになった音楽なのです。
ブログ「正直に書きます」をここまで読んでいただきありがとうございました(^o^)。
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