誰にだっていつしか大切な家族、母親や父親を失う時はきます、そんな悲しい時にオススメしたい音楽を紹介致します。
それはコブクロの蕾です。
コブクロの「蕾」は曲名や歌を一度聴いただけではわかりづらいのですが、母親を亡くした子供の感情を表現した音楽になっています。
それもそのはず、この曲は実際に母親を失っているコブクロの小渕健太郎さんが作詞、作曲をした音楽であり。
小渕健太郎さんの母親を亡くしたリアル悲しみが伝わってくる感動ソングなのです。
なので、母親や家族を亡くして悲しんでいる人にオススメであり、自分の悲しみの感情を発散させてくれ、感動や家族の偉大ささや大切さを教えてくれるような曲なのです。
この音楽の主題歌になったドラマ「東京タワー、オカンとボクと、時々、オトン」もお母さんが亡くなってしまうというドラマであり
シングルCDも爆発的に売れた有名ソングです。
そんな音楽の解説をしていきたいと思います。
コブクロの蕾の歌詞の意味、説明
蕾の一番のAメロの部分は、母親が生きていた頃の日常、優しく暖かい母親の昔の思い出を振り返り、亡くした母親への感謝を感じる事が出来ます。
蕾の一番のBメロの部分は、母親が亡くなってしまう事も想定出来たはずなのにと、後悔と悲しさを表現しています。
蕾の一番のサビの歌詞は、母親が死ぬ前の様子を「消えそうに咲きそうな蕾」に例えたものだと私は推測しています。
サビの最後は母親が元気で生きていた時の事を鮮明に思い出して、母親がいない現実に強い寂しさを噛み締めている様子が伝わってきます。
二番のサビの歌詞は、母親を失ってしまった自分自身を空に浮かぶちぎれ雲に例えて、孤独感、寂しさ、失ってしまった母親の偉大さ、大事さを実感している様子を表現しており。
三番の前半では、母親が亡くなる直前の出来事をリアルに表現しているような歌詞になっています。
「消えそうに咲きそうな蕾」という歌詞について、死に際の母親の実際の体験から作られた歌詞なのかなと私は思いました。
三番の後半では、私の勝手な解釈ですが、常に笑顔で空から見守ってくれている母親に感謝している感情を表現しているような感動の最後になっています。
大切な人というのは生きている時には気付きにくく、失ってみて強烈に思い知らされるものだと、作者の母親の死の実体験から私たちに教えてくれるような歌なのです。
家族や母親の大事さを感じさせてくれ、悲しみを解放してくれる曲
私の父親と母親はまだ健在であり、まだ親を失った悲しみは体験してはいませんが、この歌を聴いて歌ってみる事によって家族の大切さを感じました。
そして、母親や父親など自分の大切だった存在を亡くした人にとっては、その悲しみ
を解放してくれる音楽であると思います。
ぜひそのような人にオススメの感動的な音楽がこのコブクロの蕾なのです。
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