悲惨な児童虐待は社会機関がどんな対策をとっても児童虐待は減る事はないでしょう。
親が児童虐待を行う原因を取り除かない限りは、また同じような親を作りだしてしまうからです。
私は親になった事はありませんが、児童虐待をする理由は分かります
何故なら私は自分より弱い人間が家にいたら、ほぼ
「虐待をしていただろう」
という犯罪者的な心理になった事(精神障害)があるからです。
日本の社会問題である児童虐待が起こる原因、対策しても減らない3つの理由を書いていきます。
子供は全て自分の思い通りになるものと思っている(完璧主義)
子供は自由で感情を素直に表すのが普通の子供です。
もし会社で働いている自分の部下のような考え方で接しているとストレスが溜まっていくのは当然のことです。
部下は上司に気遣いして言いたい事は言えません。
子供は親にお世話になっているといえども、親に忖度や気遣いなどはしないのです。
だから文句も言ってくるし、わがままも気兼ね無しに言ってくるのです。
そして子供は前に一度注意したことを覚えてはいません。
私も親に注意された事を守らない子供でした。
自分の子供の頃は全て出来ていたかのように、子供に様々な事を要求してしまうのです。
会社で働いている部下のように子供を扱ってしまうと、要求の全てをこなせる訳が無いのでストレスがどんどん溜まってしまうのです。
でもそんな事で簡単に暴力まで発展する原因にはなりません。
児童虐待が起きる原因としてもっと大きな原因があるのです。
自分自身も児童虐待を受けた被害者である
児童虐待をする人は自分も児童虐待を受けた被害者である場合が多くを占めると言われています。
自分が暴力を受けて教育を受けたのだから、その受けた事を同じように自分の子供にしてしまう、教育であるならば暴力を利用してもよいというものです。
でも児童虐待を受けた被害者でその苦しみを知っているのならば、自分の愛すべき子供には決してしないでおこうというのが基本的な考え方です。
児童虐待してしまった加害者も、
「児童虐待はいけない!」
と思いながらも
気づいたら児童虐待をやってしまっていたという人は沢山います。
「児童虐待をやりたくなくてもやってしまう」
そういう深層心理になってしまう原因
深刻な児童虐待をしてしまう原因
という強力な理由があるのです。
過去にトラウマ的な出来事を経験して強力な怒りを溜め込んでいる
児童虐待の原因を
自分が虐待を受けたから自分も子供にしてしまうという理由に限定してしまうと、大きな矛盾が発生します。
「では最初に児童虐待をしたのは誰なのか?」
この理論だと、児童虐待をしている親も同じように、祖母や祖父から虐待を受けていることになり。
最終的には人類の最初から児童虐待は行われていたという矛盾に繋がってしまうのです。
私は親に児童虐待はされてはいませんが、もし子供を持っていれば、児童虐待をしたかも知れないという心理になった事があります。
「誰でもいいから殴りたい!」
という犯罪者の心理(精神障害)になったのです。
その原因は私が正社員時代に受けたパワハラでした、
その時に感じた上司への恨みが吹き出したのです。
強力な怒りのストレスを溜め込んでいると、いつかは必ず心の底から強力な怒りが吹き出してくる瞬間があるのです。
現代ではキレるという表現で使われているものです。
そのストレスを溜める原因は、会社のパワハラだったり、児童虐待だったり、学校のいじめだったりするのです。
その強力な怒りを表現出来ずに溜め込んでしまって、
自分の理性を失い、気づいたら誰か自分より弱い対象をいじめたり虐待してしまったりしてしまうのです。
怒りを溜め込む事はとても危険で、私も経験しましたが本当に理性を失います。
このようないじめやパワハラが簡単に発生してしまうストレス社会では、
後から行政がどんな対策をしようとも、児童虐待をするかも知れない人々は次々に現れてしまう事になるのです。
私も子供を持っていたのなら、そんな児童書虐待をしてしまっていたのかも知れない人間なのです。
児童虐待をしてしまわないようにするには(対策)
主に3つの児童虐待の原因を書きましたが、怒りの溜め込み型のストレスが一番の原因と私は考えています。
人間の理性を吹き飛ばしてしまうまで怒りを溜め込まない事や、
自分の中に怒りがあるのならば自分でストレスを解消していく事が重要になると思います。
私も精神障害で過去の怒りが毎日のように吹き出していた時やっていた事は、
パワハラを受けた上司の顔を枕と見立てて殴りつけるという対策をとりました。
世間的な成功例をあげると、児童虐待を受けた不良少年がボクシングをやることによって、ほとんどの少年が厚生したという例があります。
強力な怒りは直結に暴力へと繋がっていく感情です。
受けたストレスは直接受けた人物に恨みをはらさなくても、ストレス解消は簡単に出来ます。
誰にも迷惑を掛けずに自分なりのストレス解消方法を確立する事が大事なのです。