学校のいじめっ子が弱い者をいじめる理由(いじめの目撃体験)

いじめっ子の家に行った記憶から見えてきたいじめっ子が弱い者をいじめる理由を書いていきます。

いじめっ子と友達になった理由

私は小学校の時のいじめによって、いじめられないようにどのようにすればいじめられないのか?を常に考えて学校生活を送っていました。

その時の私は無意識だとは思いますが、私にとって学校生活でいじめられないように学校生活を送る事こそが一番の目的であったと考えております。

そこで私はどんな性格の合わない友達であろうと友達になることこそいじめられない為に重要であると、全く性格の合わない人であろうと友達を作る事を目的として学校生活を送っていたのです。

そこで友達になったのが、とても気性の荒い人間で弱い者いじめするようないじめっ子と私は友達になったのです。

この男は今思うと、強烈な性格の持ち主でした。

弱い者いじめもしますが、強いとされている力を持った人間にもちょっかいを出すような人でとにかく気性が荒く、この人を敵に回していたら自分もいじめにあっていただろうと思える危険人物だったのです。

その男の友達というかサブのような形で友達になった私は、この男からちょっかいを掛けられたり、バカにされるような事はありましたが、深刻な酷いいじめにあうことはなく何とか学校生活を送っていたのです。

でもいじめっ子はいじめる対象を探して弱い者をいじめていきます。そのいじめを私は間近で目撃していたのでした。

私のいじめ目撃体験

いじめの対象になった人は女の子でした。

その人は少し人より反応が遅かったり外見的に見ても少し変かなと思うぐらいの人だったのですが、そのいじめっ子が

「〇〇〇〇〇」

このような言葉でその人を読んでいたのです。

私はこのような言葉を聞いた事がありませんでした。この言葉は〇〇〇〇〇を略した言い方だったのです。

こういう言葉をその女の子が言われても、その女の子はあまり反応もせずに受け流していたのです。

今から考えてみてもこの女の子のとった対応は私のいじめ対策と同じような対応であり、相手にストレスを与えないような立派な対応であるように思いました。

私もいじめられた時はこの対策をやって酷いいじめに発展したケースはありませんでしたが、この目撃したいじめだけはそうではなかったのです。

このいじめっ子は執拗に「〇〇〇〇〇!」とこの女の子を攻め立て酷い言葉を投げかけるのです。

私は何か自分からそんな言葉は言った記憶はありませんが、何か先生に報告したり、その友達にいじめをやめろなんて言った事はありません。

今から思うといじめを見て見ない振りをする悪い事をしたなとは思っていますが、今でもそんな素晴らしい対応が出来るかどうか?は今でも私には自信が無いのです。

でもこのいじめは直ぐに担任の先生の知る事となるのです。

私達は誰もチクってはいないのですが、このいじめっ子はなんと担任の先生の前でも女の子に酷い言葉を投げかけるのです。

そして担任の先生のいじめを止める熱心な指導と、この学校で一番怖い先生まで巻き込んだ指導によりこのいじめは徐々に収まっていったのですが、

何故ここまでしていじめっ子は弱い者をいじめようとするのか?私にはこの時、いじめっ子の心理を全く掴めてはいなかったのです。

そして私はこのいじめっ子の家に行った事により、そのいじめっ子が弱い者をいじめようとする深層心理を理解できるヒントを掴む事となったのです。

私がいじめっ子の家に行った時の衝撃

私の家は一人っ子であり、ニートの私を許してくれる昔から自分の家というのは居心地の良い場所でした。

私は子どもの時、もしくは会社を辞めてニートになるまでそんな友達の家がどういう状況なのか?なんて考えた事がなかったのです。

私はいじめっ子の家に何かの用事で行った時、いじめっ子の態度が変貌したのだけは鮮明に覚えています。

学校では言いたい事を何でも言って羽目を外しているように見える悪ガキは、自分の家に行った時に怯えだしたのです。

自分の家へ言って私に
「静にしろよ!」

と言われたのも初めてでした。

そしてお兄さんがいない事を確認してほっとしたような態度を示したのも何となくですが覚えています。

そしていじめっ子はお母さんに怯えたような態度を示していた記憶もあります。

確かにそのいじめっ子の母親は私から見ても怖い存在に思いました。

でもその当時は、そんな経験をしてもそこまで深くは考えてはいませんでした。

この記憶がふと蘇ってきたのはニートになって何故いじめっ子はいじめるだろうか?と考察し始めた時です。

そして私はいじめっ子の深層心理を推察ではありますが、理解出来るようになってきたのです。

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学校のいじめっ子が弱者(いじめられっ子)をいじめる理由

私がいじめっ子と友達になったことそしてその人の家に行った事により私はいじめっ子が弱い者をいじめる理由のヒントを受け取る事が出来ました。

そしてニート、無職になり長い間その熟慮した結果私はその理由をこう結論づけました。

学校では強者であるいじめっ子でも、家では弱者である可能性が高いということである。

それは家族である母親なのか、父親なのか兄弟からなのかは分かりませんが、虐待、暴力、いじめを受けている可能性もあるかも知れないのです。

家族から毎日ストレスを受け続ける事によって、絶対的な強者がいない学校生活で、誰か弱い人間を見つけてストレスを発散させるためにいじめっ子は執拗に弱者をいじめてしまうのです。

そうでなければ、私の友達であったいじめっ子は全く自分に害を与えてこない人間をいじめる理由もないのです。

これは私がパワハラやいじめにあった経験から言える事ですが強者の機嫌が悪い時にこそパワハラやいじめは受ける可能性が高くなっていきます。

当時の私は家族からストレスをそこまで受けてきていなかったので思いもよらない事だったのですが、数回いじめっ子の家に行った記憶があったのでこの結論にたどり着いたのです。

絶対的な強者からストレスを受けると機嫌が悪くなり、そのストレス発散のはけ口は
弱者へと向かうのです。

もちろん全てのいじめの原因がこれだとは言いきれないのですが、いじめられっ子が何も周りにストレスを与えていない場合でのいじめの原因はこの理由であることが多いと私は考えているのです。

私が学校で受けたいじめ体験とその原因

学校でのいじめの主な3つの原因とその対策

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