この記事の5つの項目についての簡単な説明を致します。
1項目と2項目について。
私は物心ついた時からいじめられていました、小さい頃の記憶はとても曖昧なので幼い頃のいじめ体験は私の推測が多くなりますのでご了承お願い致します。
1項目では幼い子供同士のいじめについて書いています。
2項目と3項目では小学生と中学生時代の自分自身が、周りの人達に不快感や傷付けるような行動によって起こるいじめの体験です。
4項目では自分自身に非のない、いじめる側の八つ当たり的で理不尽ないじめの体験です。
まだまだいじめ体験はあるのですが、私なりの考え方でいじめは4つの種類に分類出来ると思っているので、それがわかりやすいような体験談を4つに分けて書いています。
5項目のまとめでは、いじめが発生する原因の自分なりの推測方法を書いています。
学校で受けたいじめ体験談とその原因
1、幼い子供同士のいじめ体験について
よく近所の歳の上の子供にいじめられて泣いて帰ってきた話を母親から聞かされた事があります。それを聞いて私はびっくりしました、泣かされた記憶は少しあるのですが何度も泣かされた記憶はないのです。
普通ならよくいじめられたならその人への恨みもあるはずなのだが、全く私の中には残ってはいませんでした。
そして疑問に思った事があと一つあります、よくいじめられたのなら何故あんなに遊びについて行ったのだろうと。
近所の歳上の子供とよく楽しく遊んだ記憶はあるのですが、やはりいじめられた記憶がそれほどないのです。
学校でいじめられるのと訳が違うのです、いつでも近所のいじめっ子と遊ぶ事を断ることが出来るのです、幼い子供の私が歳上の子供の心を読み取り忖度して遊びに付き合ったとは到底考えにくいのです。
私は自分の子供時代ではりますが、子供の凄さを発見しました。
恨みや怒り、悲しみを消し去る能力に
子供は嫌なことがあるとすぐに泣くわけではありますが、泣く事によって今までの嫌な事を帳消しにして、またいじめられた人に会ってもケロッとして次の日にまた一緒に遊びだすのです。
これは小学生や中学生のいじめにはない、幼い子供の特徴でもあると私は思っています。
2、小学校でのいじめる側が多人数でのいじめ体験
小学生の1、2年生と私は無事に過ごせたのですが、私は小学三年生の時いじめにあいました。
その内容はクラスの男子ほとんどからいじめられるという辛くて厳しいものでした。
いじめの詳細についてはあまり覚えていませんが、私は相手に不快感を与えた事によるいじめだと推測しています。
私は調子に乗ってみんなの反感をかってしまったのです。なんとなくですが、私は思い当たる節があります。
そうでなければ短期間でいじめる相手が多人数になる事はあまりないと推測されるからです。
このいじめ体験以降私は調子に乗らないように、目立たないように、誰かに不快感を与えないような性格に徐々に変化させていきました。
その事からもこのいじめの原因は私が周りの空気を読めなくて相手に不快感を与えてしまった事によるものだと推測しています。
私はでもこのいじめを私は幸運にも回避する事が出来ました、私は小学三年生途中で引っ越しすることになったのです。
そして引っ越しした後にいじめた人達(クラス全員)から謝罪の手紙が届いた事をこのいじめ体験よりも強烈に覚えています。
何故手紙が送られて来たのか?今になって考えてみると、多分先生がいじめを把握していじめた人達に強制して手紙を書かせたのだと私は推測しています。
そうでなければ、いじめる人はしないと思ったからです。
3、部活の下校中に受けた友達によるイジメ体験
このいじめに関しては、ついこの頃まで何故いじめを受けたのか理由がわからなかったのですが、推測ではありますがやっと分かったところなのです。
私は小学生の頃から遊んでいた昔からの友達と同じ部活動に入ったのですが、この友達から一度だけ一週間ほどのいじめを受けたのです。
部活動が終わった後いつも三人で帰っていたので、そのもう一人の友達を巻き込んでいじめる側2人と私1人での部活動の帰り道のみ限定で悪口を言われるというものでありました。
私はこの出来事については何故いじめられたのか?だけが気になっていました。
昔からの友達に対して何か悪い事をした覚えがないのです。だが私は推測でありますがこのいじめの原因をやっと特定出来たのです。
大勢の友達同士で遊ぶ約束をした時に、その中のリーダー格の友達が言ったのです
「この人(私の昔からの友達)はあまり喋った事がなくてあまり知らないので、一緒に遊ぶのは嫌だ」と。
そして今回は一緒には遊べない事をこの友達(私の昔からの友達)に私から連絡して欲しいとリーダー格の友達に頼まれたのです。
私は何も考えずその要求を受け入れたのです。そしてその昔からの友達に今回は遊べない事をその待ち合わせ場所で直接言ったのです。
リーダー格の友達の頼みとはいえ、待ち合わせ場所まで来て急に遊べないと仲間外れにするのは、今考えてみても昔からの友達に対してあまりにも失礼な行為なのだ。
多分この事によって昔からの友達はプライドを傷つけられて私を恨み、部活動帰りのいじめの原因に繋がったのだと考えています。
友達を傷つけた事によって起こった、私のいじめ体験談です。
4、会社の全寮制の学校で起こったイジメ体験
私は会社に就職した後に、職場訓練をする為の全寮制の学校に一年間通っていました。そこで起きたイジメは同じクラスの人からではなく別のクラスからのイジメだったのです。
その人は友達と言えるものではなく、同じ高校に通って私をバカにする発言を受けた事はあるが、ひどい嫌がらせは受けたことはありませんでした。
そして最初の頃の寮生活でも私の部屋にきて
「俺らのクラスは暗いやつばっかりだ」
などを話してきて、時々その男の愚痴を聞いて話し相手になっていた男なのだが、寮生活中盤辺りからこの男から嫌がらせを頻繁に受けるようになってきたのです。
私は長い学校生活の中でも、クラス内のイジメは受けたことはあるが、クラス外からのイジメは初めてだったのです。
もちろん相手に何か傷付けた事は思い当たらないし、喋りかけてきたらちゃんと対応していたし、まず普通に暮らしていてもクラスも寮の部屋も違うので会うことはほとんどないのです。
なぜ、私に嫌がらせをするようになったのか?私は疑問に思っていました。
そのいじめている理由は、イジメをしている男自ら告白してきたのです。
「お前のクラスは楽している、俺らのクラスは毎日とても肉体労働で厳しい」という風な内容を言われて嫌がらせを受けたのである。
確かにクラスが違うと配属される職場は違い、私の配属される職場は肉体労働が少ない方である。
そんな事でイジメるなんて、イジメる動機がとても理不尽過ぎるのである。
そんな理不尽な事で寮の部屋まできて同じクラスの友達と喋っている時に、その男の友達と二人で私の部屋まで来ての嫌がらせはとても辛い思いをしました。
確かにその男のクラスは肉体労働で苦しいことは聞いたことはありました、なのでその男は日々の厳しい授業によってストレスを溜めていたことは間違いないのですが、その理由で別のクラスの人に嫌がらせをしてよい理由にはならないのです。
私はこのような理不尽ないじめについては強者から弱者へのストレス発散の為のイジメなのだと認識しています。
まとめ、イジメには理由や原因がある
常にイジメられないように対策をして生きてきた私のイジメに対しての考え方です。
イジメには理由があるのです。その理由は理不尽であるかもしれないが、必ずイジメにはイジメる側の理由があるものとして考えてきました。
なのでいじめる側の深層心理を理解出来れば、それぞれのいじめ対策がわかってくるのです。
あなたがイジメられているとして、自分をイジメている相手に恨みをかうこともなく、不快感や傷付けたりしていないとしたら、それは貴方に対するいじめる側のストレス解消の為の理不尽なイジメなのだと推測出来るのです。
いじめの原因を特定出来れば、そのいじめ対策もする事が出来ます。
私の人生を振り返ってみます(いじめ、会社辞める、ニート、引きこもり)