ニートを長く経験した私から伝えるニートとはどういうものか?を6つに分けて伝えたいと思います。
まずはニートの一般的な意味について書きます。
ニートとは
ニートとは簡単に言うと15〜34歳の学校などに行かずに働いていない人の事を言います。
このニートの意味を完全に受け止めて書いてしまうと、このブログは成り立ちません。
このブログでは20才以上で学校に行かずに家族から援助を受けて生活している人をニートとして書いていきます。
ご了承下さい。
その理由として
私が書いているニート脱出日記ではアフィリエイトで稼いで家族からの援助無しで生きていく事を目的として書いていますが、お金を稼げていなくてもアフィリエイターとして働いている点からもうニートではない!という突っ込みが入るし、
三十五歳になった時点でニートと言えないのは都合が悪いからです。
現に日本でのニートという言葉の使い方もそこを意識して使っている人は多くはいないと私は思っています。
ご了承下さいませ。
1、ニートとは世間体が悪くなり、批判を受ける対象である
ニート、無職で生活していると世間体が悪くなります。
私のニート初期の頃はそこまで意識していませんでしたが、時間が経ち家族や友達との付き合いの中でだんだん自分の置かれた立場を解るようになってきます。
そして近所の人とか、親戚や友達との付き合いも億劫になっててくるのです。
そして友達との付き合いの中で馬鹿にされて批判を受けるようになってきて、インターネットでのニートの扱いを知るうちに、ニートとして働かない日常がどんどん辛くなっていくのです。
2、ニートとは楽だけではなく辛いところもあります
私も初期のニートの頃は正社員を辞めたばかりでお金があったので楽しかった時期はありましたが、徐々にニートや無職の辛い部分も経験するようになってきました。
自分の置かれた立場を認識するようになってくるとどんどんと将来に対する不安が強くなってくるのです。
その他にもニートや無職の辛い体験は書ききれない程沢山ありますので、こちらで詳しくニートや引きこもりの辛い体験を書いています。
3、無職、ニートは友達がいなくなる可能性が高い
ニート、無職であれば、当然お金がなくなっていきます。
そうすれば友達同士の付き合いも子供の頃とは違ってお金がいるので、おごってもらったりしてもらう事が多くなってくるのです。
そして友達同士での上下関係がはっきりしてくるのです。
私は友達から説教をくらう事が多くなってきました。
そして私は友達を失う事となったのです。
4、ニートとは学校でのいじめや会社でのパワハラを受けた可能性が高い
ニートや引きこもりはただ楽をしたくて働かない訳ではありません。
私の場合は仕事が出来るタイプではなかったのでパワハラを受ける事がよくありました。
また働いたらパワハラを受けるのだろうという恐怖は自分の中に深く刻み込まれていたのです。
全てのニートや無職がそうであるとは言えませんが、いじめやパワハラを受けて心に深い傷を負っているひとは多くいると私は思っています。
私の人生を振り返ってみます(いじめ、会社辞める、ニート、引きこもり)
私の人生を振り返ってみます(ニート、派遣社員、パワハラ、クビ)
5、ニートには働かない理由がある
ニート、無職には働かない理由というのがあるのです。
本当にやりたい仕事があったり、心に傷を負っていたり、人それぞれだとは思いますが、ニートには働かない理由や原因というのがあるのです。
私の場合は本当にやりたい仕事があったというのもあるし、自分に合っていない働き方をしてしまうとまた、仕事が出来なくてパワハラを受けるだろうという恐怖があったから働きたくありませんでした。
ニートが嫌だからといって無理矢理働いてしまうとまた同じような事になってしまう可能性があるのです。
もちろんそれを根性がない、努力が足りないとか言う人もいるとは思います。
もちろんその考え方もあるとは思います。
でも、私はその考え方を認識していて批判を受けたとしても、パワハラを受けるという恐怖のほうが圧倒的に上なのです。
6、ニート、無職は社会復帰、ニート脱出を心より望んでいます
全ての無職やニートが社会復帰を望んでいるとは断言は出来ませんが、
ニートの辛さを味わっているのなら、やはり仕事して社会復帰したいと思うのが自然だと思います。
もちろん私も社会復帰、ニート脱出をするため試行錯誤している最中であります。
まずは自分に合った働き方で働く事を見つける事こそがニート脱出、社会復帰に繋がるのだと私は思っています。
ニート脱出の為にアフィリエイトをやった感想(ニート脱出日記1)
ブログ「正直に書きます」をここまで読んでいただきありがとうございました(^o^)。