私が数多く上司に怒られた経験の中からこれは理不尽なパワハラだろうという事例を5つ告白していきます。
仕事で受けたパワハラ体験談
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1、人間を否定するような暴言で怒鳴られた私の辛いトラウマ
あまり急を要しない倉庫整理をしている際、皆と喋っていた時は何でもなかったのですが上司と二人になった瞬間、急に説教が始まりだしました。
仕事での悪い所を指摘して終わるのが普通なのですが、そんな仕事での改善できるような話はなく、生きている事さえも全否定されたような感覚になった説教でした。
私がパワハラだと認定する基準はその説教は仕事において今後、改善余地があるかどうかだと思います。
とにかくこの説教には改善余地はなにもなく、ただ私を全否定するような暴言を吐かれ、記憶は定かではありませんが、
「会社を辞めろ」
「会社に必要ない」
的な事も言われたのです。
この先輩は私が仕事でミスをすれば怒鳴りつけるような教え方をする怖い先輩でしたが、時には優しく丁寧に教えて貰える時もあり、機嫌次第で対応が変わる上司でした。
その時の先輩は今まで見たことないような怒りで様子が全く違っていたのですが、そこまで私が先輩を怒らせた理由がこの説教からは全く伝わってはきませんでした。
こんなに怒る理由を自分なりに推測してみましたが、
「もっと努力しろ!」
という指導だったのかも知れません。
確かに部下に危機感を煽る事によって頑張らせるといういつもの職場の体質ではありました、
あと上司の機嫌が悪かっただけの八つ当たりとも考えられました。私はほぼこの理由だと思っています。
実はこの時期にこの先輩とその上司との言い争いを目撃していました。
仕事ではお世話になった先輩でもあるのですが、
どちらにしてもこの出来事だけは納得できずに、辛いトラウマとして私の心に深く刻み込まれ、そして私は会社を辞める事となり、ほぼうつ病状態の引きこもりニートへの道に繋がることになるのでした。
現在は大分マシにはなりましたが、今でも背の高い人を見かけると私はビクついてしまうのです。
2、先輩にお金を貸すことによってパワハラを回避した男
これは雑用で社員の会費を管理する仕事をしていた時の話です。
なんとその会費から借金している先輩がいたのです、
私はこの仕事を引き継いだ際にすでにその先輩は10万以上のお金を会費から借りていて、私が疑問を呈することなく、引き続き私は会費からこの先輩にお金を貸していたのでした。
そしてこの事が上司にバレることになって私達は叱られ、会費から計24万円位のお金を借りていた先輩はその全ての借金を清算したのです。
でもその問題はそれで終わりませんでした。
その時以降はこの先輩から
「お前は計算を間違えている、私はこんなに会費から借りていない」
と何度も言われ、頻繁に嫌がらせを受けるようになったのです。
そしてある日、わたしが一人でロッカーで着替えていると、会費からお金を24万円位借りていた先輩から言われたのです。
「お前のせいでお金を多く払わされたのだから、そのかわり20万を貸してくれ」と。
訳の分からない話なのです、私がその計算がどう間違えているのかを明かさす、ただ20万円貸してくれと言うのです。
私はその時どうかしていたのだろう、計算も間違えていないと自信はあったし、もしかしたら全てのお金を返してくれない可能性も考えられたのですが、その要求を仕方なく受け入れることにしたのです。
私はこの時、お金よりも先輩からの嫌がらせを受けない事の方が優先事項になっていたのです。
そしてこの先輩にはもっと前からバカにされたり少しの嫌がらせは受けていたのですが、この日以降、嫌がらせは全く受けなくなったのです。
覚悟はしていましたが10万円のみ返ってきて、あと10万円のお金を返済される事もなく私は辞職したのです。
3、会社の飲み会でのよくある強要パワハラ
私は会社の飲み会に断った事は一度もありません、もちろん先輩の色々な話も聞けて良いところもあるのですが、説教を食らって苦しみながら飲む時もあります。
今から考えてみると、これはパワハラだなと確定していることは一つあります。
残った野菜を全て食べろと、唐揚げ等に付いている野菜をかき集めたものを強制的に食べさせられたのです。
「根性を見せてみろ」
と言われた事も覚えている。私はあまり美味しくはないドレッシングもかかってはいない大量の野菜を全力で全て食べました。
正社員時代の私は上司の奴隷状態だったと言ってもよいでしょう。
4、密室状態でよくある八つ当たり系パワハラ
大きな仕事のミスを犯した先輩と二人で私が運転する車に乗っていた時、私は雰囲気を和ませようと緩い会話をしたのです。
そして私は次の瞬間、その先輩の怒鳴り声を聞く事になりました。
「何故だ!」
と私は思いました、その理由を先輩の口から直接聞いたのだが
「何じゃそりゃ」という理由だった。
気合いが入っていない、緩んでいるという理由だった。どう見積もっても怒鳴られるような事は私はやってはいないのです。
さっきまで普通に会話していたのに、いつ仕事モードになったのだろう、私はこう言いたかったがいつものように耐えるしかなかった。
この先輩は大きな仕事でのミスをした直後ということもあり私は気を使ったのだが、逆に訳の分からないお叱りを受けたのである。
あなたの気の緩みのせいで職場はとんでもない事になったというのに、人の事を言えるのか?と言いたかったが、やはりそんな言葉を言い出せる訳でもなく、私は我慢するしかなかったのです。
この時私は思った、これは仕事でミスをしたことによるストレス発散の為の後輩への八つ当たりだと。
私がよく経験した密室状態での上司との二人の時によくあるパワハラです。
こんな人間関係のストレスに悩み事が絶えない辛い日々が続いたのです。
5、会社を辞めさせる為のパワハラや嫌がらせ
これは、正社員を辞めて派遣社員で働いていた時の話ですが、もちろん自分も仕事が出来る方ではなかったので私は
成長を促す為のお叱りの言葉として
厳しい上司の怒りに耐えしのんでいたのですが、実は私はその派遣社員として実力が認められずに契約解除されたのです。
そこからが問題なのです。
私は一様、契約社員として契約期間があるので最後まで頑張ろうと思っていたのですが、
何か上司が今まで以上に仕事の事で頻繁に怒るようになってきたのです。
私は契約解除になったのだからもう成長させる必要はないので、叱られる事も少なくなると思っていたのですが、それが私の甘いところでした。
契約解除になった派遣社員は危険なのです!
要は会社側は今後契約解除される派遣社員など、早く辞めて頂きたいというのが本音なのです。
そして私は上司からのこのような言葉から、会社から早く辞めさせる為のパワハラだと確信したのです。
その言葉は
「お前粘り強いな!」
「次の職業にボクシングが向いているのではないか?」と
会社を辞める直前に言われた言葉です。
皆様にこの意味が解るでしょうか?
要は、早く会社を辞めさせるためにパワハラや嫌がらせをやったけど、
「よくまあここまで会社を辞めずに粘り強くやったね!」
ということだと私は解釈致しました。
私はこれを言われたときは顔は笑っていましたが、心は怒りで煮えくり返っていたのです。
もちろんこれは私の解釈であり真実かどうか?はわかりませんが、こんな冷酷な人間がいるのか?と私は思ったのです(-_-#)。
私がやっている上司への怒りや恨みを解消する方法
パワハラなのか?指導なのか?どちらが悪いのか?は別にして
私の上司への恨みや怒りは相当ありました。
私は仕事をしている時より、ニートになってしまった時に上司への恨みや怒りが後から強力にこみ上げてきたので
その時、私がやっていた怒り解消方法を紹介致します。
私は自分の枕を恨みのある上司の顔と思って思いきり殴りつけていました。
そして、1人で上司の悪口を叫んだり、口ずさんだりするのです。
「なんじゃそりゃ!」
という読者の声が聞こえてきそうですが、これは相当私の中で効果ありました。
やればやるほど、どんどん上司への恨みは消えていくのです。
そうすると、上司からのパワハラの事を思い出して無理矢理怒ろうとしても、昔みたいに怒りが心の底からこみ上げて来なくなるのです。
1人でなければ出来ない事ですが、誰にも迷惑をかけずにやれる最適な方法だと私は思っています。
詳しくは上記の記事に記載しています。
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