パワハラが発生する理由、原因というのは様々なケースが考えられます。
私が実際に仕事で受けた、目撃した事を元に11のパワハラが発生する原因について書いていきます。
パワハラを受ける原因、理由
1、パワハラの原因、理由(熱心な教育、厳しい指導)
上司にはとても感情的になって指導をしてくる人がいます。
私もそんな上司に何度も指導されてきましました。
上司が指導に熱心になるあまりに
暴力や、仕事と関係のない身体的な事を指摘したり、脅し的な暴言を吐いたりしてしまう上司も沢山いました。
それはもう現代では通用しないパワハラだと言っても良いでしょう。
そんなパワハラ上司が生まれる原因は
・結果を求める上層部からの圧力が強い
・上司が完璧主義
・結果が出せない上司が焦っている
結果しか考えていない上司は結果を出せないでいると焦って、理不尽になったり、暴力的になってしまうのです。
2、パワハラの原因、理由(コミュニケーション、セクハラ)
上司、部下という上下関係を生かして弱い人間に傷つくような事を躊躇なく上司が言ってしまうパワハラがあるのです。
このパワハラの原因は2つあります
・上司は部下が反論出来ない事を知っている
・上司も部下とのコミュニケーション図る為のものだと思っている
上司が部下にジェネレーションギャップを埋めれないので、こういう事でしかコミュニケーションを取れないのです。
そしてこのパワハラの女の子バージョンがセクハラという事になります。
3、パワハラの原因、理由(八つ当たり的、理不尽)
指導の中にも明らかに八つ当たりだろうというような、全く仕事とは関係のない事で怒りだす上司はいます。
怒られた後に、一体この人は何で怒っているのだ?何をこの後に改善すればよいのか?という事があるのです。
そんなパワハラが起きる理由、原因は
・職場全体がストレスが溜まる職場でピリピリしている
・上司は気分屋で機嫌が悪い(理不尽、八つ当たり)
などがあげられます。
機嫌がよいと何をしても怒られない。
機嫌が悪いと理不尽で八つ当たりする気分屋の上司は実際にいます。
そして職場全体がストレスが溜まる職場で全員ピリピリしている職場というのも、八つ当たりや理不尽なパワハラを受ける可能性が上がるのです。
4、パワハラの原因、理由(部下への妬み)
このパワハラを私は実際に目撃したわけではありませんが、実際に仕事が出来る部下へのねたみを感じた事が私はあります。
私より明らかに仕事が出来る後輩を認識した時、私は恐怖を感じたのを昨日の事のように覚えています。
という事は私がその仕事の出来る後輩にパワハラしてもおかしくはないのです。
その後輩は礼儀も正しく良い人間だったので良かったですが、もし調子に乗って上司を馬鹿にするような後輩なら私はどうしていたのか?は解らないのです。
5、パワハラの原因、理由(手柄を盗む)
部下のやった仕事、提案、アイデアなどを自分がやった事のように上に報告してしまうパワハラです。
営業職や商品を開発する仕事をしているところならこんなパワハラをされる可能性は十分あるのです。
6、パワハラの原因、理由(権力、能力、強さを誇示)
上司が部下を叱る時には、様々な理由があることを私は何度も上司に怒られた事によりわかるようになってきました。
・本当に部下、後輩の今後の仕事の為に叱る
・ストレスを発散させる為の怒り(本人は自覚無し)
・自覚ありのストレス発散の怒り
・周りに権力、強さ、能力を誇示する為の怒り
・コミュニケーション
このように上司から部下への叱る行為には様々な理由があるのです。
そして周りに権力、強さ、能力を誇示する為の怒りのパワハラを行う人は
職場の責任者でプライドが高い上司に多く、部下に舐められたくないと思った時にこのようなパワハラをするのです。
7、パワハラの原因、理由(上司に逆らった事による報復)
私も一番最初の頃は、何度も上司から叱られるのが悔しくて、反抗期な態度をとったことはありました。
でもすぐに次の仕事で、あからさまな報復のように上司から怒りを受けるという経験をしてから、私は反抗的な態度をとるのを完全にやめてしまったのです。
刃向かったり、反抗的な態度でしつこつ食い下がったりしていると、後々に上司からの報復的なパワハラを受ける可能性が高まるのです。
仕事に関係のない報復的なパワハラは断じて許す事の出来ないパワハラと言ってよいでしょう
8、金銭的、時間外労働(サービス残業)、有給休暇などの不正、強制
悪質な会社では明らかに定時で出来ない仕事量を任せきりにして、仕事の仕方が悪いせいだとサービス残業を強制的にさせたりする企業は実際にあるのです。
その他にも給料を払わなかったり、有給休暇をとらせないように圧力をかける企業というのは、現在でも実際にあります。
このパワハラが発生する原因は、直属の上司が悪い人間だからという問題だけではありません。
会社全体の経営の悪化やブラック企業である事が原因の一番にあげられるでしょう。
この場合は、迅速にブラック企業だ!と判断して会社を辞めるなりの対策が必要となるのです。
9、嫌がらせ、職場いじめ(忖度や気遣いの強要)
私が正社員時代は、時間外の早朝に出勤して、先輩の仕事の準備をしたり、先輩にお茶をだしたりしていました。
もちろんそれは強制的にです。
それを守らなければ、私は職場いじめにあっていたでしょう。
そういった忖度や気遣いを強要してやらなければ、職場いじめを始めてしまう職場はあるのです。
職場いじめの原因は
・上司とのコミュニケーションをとらない
・プライドが高く、自分のミスを認めない
・忖度や気遣いの強要
・仕事をさぼる、仕事をしない
・自分の気に入らない人である(身勝手、理不尽)
・ブラック企業である
などの原因があげられます。
上司の気に入らない人だという理不尽な理由で職場いじめにあう可能性もあり、これも許せない行為なのですが、
部下を直接注意するのではなく、いきなり職場いじめをしてしまうのも許せない行為なのです。
10、会社を辞めさせる為のパワハラ
会社を辞めさせる為に発生するパワハラは私が経験したトラウマです。
これは正社員で発生する可能性よりも、派遣社員で発生する確率が高まります。
なぜなら派遣社員はいつでもクビにできる労働者だからです。
そして仕事が出来ない派遣社員にクビ(契約解除)が決定してしまうと、契約解除期間まで働く事になるのですが、
その派遣社員を雇った会社は当然、契約解除までの給料を払わなければいけないのです。
もう会社に必要がなくクビも決定している人にお金を払いたくはないし、その労働者は仕事が出来ないので早く別の人を雇った方が良いという考えが働きます。
その原因でその労働者を自分から辞めてもらおうと、パワハラが始まるのです。
もちろん、何ら証拠もないのですが、私はそのパワハラだと確信した経験が二回あります。
詳しい原因や理由、体験談についてはこちらで詳しく書いています。
11、パワハラの原因、理由(理不尽な要求、圧力)
会社の一番上の人が絶対的な権力を振りかざすようなパワハラです。
こんなパワハラ上司が生まれてしまう原因は、
経営などの競う相手もいない、競争を必要としない為に、権力や、パワー、利権によって運営されている会社、団体に起きやすい事例だと私は推測しています。
こんな会社で働いていると、何か自分が変わる事によってパワハラを抑制できるという可能性が低く、
その権力者に従うのか?従わないのか?の選択肢が重要になってくるのです。
理不尽な要求にも従っていたらそこまでいじめられる事はないのですが、従わない者は集中放火を受けてしまう可能性が高まってしまうのです。
パワハラが発生する原因を把握すれば、ストレスは軽減できる
パワハラの原因は沢山あり、実際に対策出来るのか?を把握する事ができます。
そして
・パワハラ対策できるもの
・ブラック企業で対策出来ないもの
・パワハラ対策は出来るが、その対策はしたくないもの(例えば忖度を要求されるが、忖度はしたくないなど)
に分ける事が出来、対策出来るなら会社で上手くやっていく事が出来るし、
対策出来ない、または対策したくないのならすぐに会社を辞めて次の企業で新しくやっていくという手段を
迅速に決める事が出来、ストレスを軽減する事が出来るのです。
このブログ「正直に書きます」では、パワハラや職場いじめについてまだまだ詳しく書いていきます。
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