私は仕事が出来なくてクビを言い渡された男です。
そんな男が伝える職場で仕事が出来なければどの様な事になるのか?私の辛い体験をもとに正直に書いていきます。
上司や同僚や部下に迷惑をかけて、職場の立場が弱くなる
私は特に上司に迷惑を掛ける事は多くありました。
一度言われた事を失敗してしまう、うっかりミスを多数してしまうなど、数多く仕事でやってしまっていたのです。
そうすると、
「仕事の出来ない部下だ!」
とレッテルが張られてしまい、上司から仕事を一人で任せて貰えないようになるのです。
そうなると職場での私の立場は弱くなりました。
特に後輩の前で上司から叱られるというのは、本当に生きた心地がしません。
私も昔は社会人としてプライドを持つ者として、優秀な部下の前で数多く上司に叱られるというのは、私のかなりの心のキズとして残っています。
仕事が出来ないというのは、職場で様々な苦しみを生む事に繋がってしまう大きな弱点なのです。
そしてさらに苦しみは続いていくのです。
上司からパワハラ、職場いじめを受ける確率が高くなる
仕事が出来なくて職場の立場が悪くなると、上司からのパワハラや職場いじめを受ける確率があがります。
私は様々な職場を渡り歩いているので、いろんなケースのパワハラ、職場いじめを見てきましたが、
私の場合は職場の立場が弱くなる事によって起こるパワハラを受ける事が多かったです。
あと、派遣社員で仕事が出来なくて、早く辞めさせる為の職場いじめも体験しております。
職場いじめやパワハラを受けない為の対策を私は常に考えました。
そして職場での居場所を作る為に、私は次のような手段をとるようになったのです。
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仕事が出来ないと上司に忖度や気遣いをするようになる
会社で仕事が出来ない私は上司に嫌われないように、職場いじめにあわないように、忖度や気遣いをするようになりました。
出世する為の忖度や気遣いはよくある話ですが、私は職場いじめやパワハラを受けない為の忖度や気遣いをしていたのです。
忖度によって嫌われる事による職場いじめの経験はないのですが、
単発的に行われる八つ当たり的なパワハラは回避する事は出来ませんでした。
忖度や気遣いでも、仕事が出来ないという弱点は回避する事は出来ないのです。
正社員の時は仕事が出来なくても忖度や気遣いして頑張る姿を見せていたらなんとか大丈夫だったのですが、
派遣社員になったとき、仕事が出来ないと重大な問題が発生的してしまうのです。
職場で仕事が出来ないとクビ、解雇を言い渡される
正社員が仕事が出来ないからといって簡単にクビになる事はありません。
でも、
派遣社員や契約社員であるのなら話は全く変わってきます。
派遣社員はクビ、契約解除が簡単に言い渡される雇用形態なのです。
即ち私は派遣社員でクビを言い渡された男なのです。
クビだけならいいのですが、派遣社員にはまた大きな問題があるのです。
クビになった人間は、契約期間が終了するまでの間、会社にとってお荷物の給料取りということになります。
そうなると当然、パワハラや職場いじめになる確率が高くなるのです。
その現実を知った時には遅かったのでした。私は心に大きな傷をおうことになったのでした。
派遣社員でのクビの恐怖、解雇決定後の会社で働く辛さを告白します
この記事にてその事について詳しく書いています。
仕事が出来ないと心理ストレスを溜め込んでしまう
職場の立場が弱くなり、
パワハラや職場いじめを受けないように忖度や気遣いをして、
そして結局パワハラや職場いじめを受けてしまった私は当然、心理ストレスは溜まってきます。
でも私が正社員の頃は心理ストレスを溜め込んでいるなんて考えてもおらず、
「沢山働いたから疲れたのだろうな~」
と思っていただけでした。
会社では、このブログのように本音を言える訳ではありません。
どんなに怒りを感じようが、私は怒りを隠して笑って上司と対応していました。
その感情を抑えて生きていく事が、後からこんなに恐ろしい事を引き起こすとは、全く考えていなかったのです。
仕事が出来ないと会社を辞めてしまう
ストレスが溜まってしまうと、どんどん体が重たくなってきます。
休日が休日でなくなり、倦怠感でだるいだけの休日を過ごすようになってくるのです。
まだ正社員で働いていた頃は若かったのですが、腰も痛くなり病院通いもしていました。
そして皆様も経験があるかも知れませんが、
通勤時や、休日のサザエさんを見ていると
「明日仕事か~、いやだな~」
と思った時に胃が痛くなってくるのです。
あの時のいや~な感覚は忘れる事が出来ません。
そしてわたしは家族の大反対をおしきり正社員を辞めたのであります。
仕事が出来ないとニート、無職になってしまう
会社を辞めるとニート、無職というものになってしまいます。
主に仕事が出来ない事が原因で辞めたので、やはり次の仕事に就いても仕事が出来るのか?大丈夫なのか?という不安は常に心の底にあるのです。
仕事が出来ない全ての人が無職やニートになる訳ではありませんが、仕事が出来ない人の方が、ニートや無職になってしまう確率は高まっていくのです。
ニートや無職は、楽だと思う方もいるとは思いますが、楽しいのは始めだけなのです。
ニート、無職の引きこもりでうつ病になる
わたしはニートになってから会社時代の感情が蘇ってくるようになってきました。
働いていた時は感情を抑えようという心が強かったのでわからなかったのですが、
私は知らないうちに上司に対する強烈な怒りを多大に溜め込んでいたのです。
その仕事に抑えてこんでいた怒りがニート、引きこもり時に爆発してしまいました。
そして私はうつ病のような状態になってしまったのです。
この記事でうつ病について詳しく書いています。
もちろん仕事が出来ないからこうなるのだとは断定出来ませんが、仕事が出来ないという事は様々な障害を生むことになってしまうのです。
私はこのような
「仕事が出来ない人生」
を通して、一つ教訓になった事があります。
仕事は「給料、世間体、安定している」などで決めてはいけない!
よくテレビなどで有名人などが、
「やりたい仕事、やりたい事をやりなさい」
とよく言っているのを観る事があります。
そう聞いていても、結局
安定感のある仕事や、給料が高い仕事など選んでしまう事があると思います。
でもやはり自分がやりたい仕事の方が、自分に合っていて仕事が得意になる確率は上がります。
仕事が出来たとしてもやりたくない仕事であれば、直ぐ会社を辞めてしまう可能性も高くなっていくのです。
仕事は長い長い人生を左右する大事な選択です。
私は仕事が出来なくて失敗した経験からこのような教訓を得たのであります。
私の人生を振り返ってみます(いじめ、会社辞める、ニート、引きこもり)
コメントよろしくお願いいたします