現役ニートが伝える引きこもり、ニートが辛い10の理由

基本的にはニートは楽だと思われているのが社会の現状だと思います。確かに社会に出て戦っている皆様よりかは楽だと私も認識しております、でもニート、引きこもりで生活していくということは辛い事もあるので、その事を書いていこうと思います。

ニート、ひきこもりが辛い10の理由

1、無職、ニートというのは批判の対象である

インターネットで批判されるのはもちろんのこと、テレビでもニートを批判するタレントはたくさんいます。それを見てしまうとやはり辛くて悲しい気分になります。

子供や病気の人や老人が働けないのは明らかな事でありそれを批判する人はいないでしょうが、ニートを批判する人はたくさんいるでしょう。

それを認識して生きていくというのは、とても辛くストレスを多く溜めてしまう原因になるのです。

2、友達との関係が悪くなってしまう

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でも書きましたが、仕事をしている友達に対して劣等感を感じる、お金がないので友達とは頻繁には遊べないで疎遠になっていくなど、ニートが長引く程に友達との関係が悪くなっていきます。

私は一人っ子なので孤独感を感じることもあまりないのですが。この事で孤独感を感じて辛くなるニートの人も多いのではないのかなと思っています。

3、実家で暮らしていると家族、特に親との関係が悪化してしまう

会社を辞める時にも強い反対を受けるのですから、当然ニートになった時にも日常的に親からのプレッシャーを受け続ける事になるのです。

私は兄弟がいないので分からないですが、兄弟からのプレッシャーを受けることもとても辛い事だと思います。

私は一時期、親から「就職しろ!」と何度も言われて、嫌々ハローワークに通った事もありますし、「実家から出ていけ」と追い出す様な事を言われた事はあります。家族についてはあまり実際に体験したことは書きたくはないのでこれくらいにしておきますが、

もし親との食事も一緒にとらなくなったり、会話もしなくなってくると、それはとても辛いことで。家族との関係修復はとても困難であること、そしてその生活は苦しく辛いことだということは安易に想像出来る事であります。

4、異性、女の子にはモテない、結婚はほぼ不可能である。

私はニートがモテないということをしっかりと理解しないまま会社を辞めた男である。その理由はバイト先で恋愛が出来るのではないのか?という下心溢れる考えのもとに会社を辞めてアルバイトをやってみたいと第一に考えていたからである。

でもその甘い考えは直ぐに跳ね返されるのであった、どんだけ話が弾んだ相手でも、大学に行っているのか?を聞かれて、行ってないと答えると反応が今までと全く変わるのである。

私は就職先が決まった直後の学生時代にやっていたアルバイトの良い経験が残っていたので、その誤った考えのもとに間違った選択をしてしまったのです。

未来のある学生がやるアルバイトと、ただのフリーターでは恋愛ステータスには雲泥の差があるのです。もちろんニートはそれより下になってしまうのであります。

私がそのことに気づいた時には、もうすでに遅かったのであります。

5、社会的身分が低いので、今まで持っていたプライドはズタズタになる。

昔からいじめられて、バカにされていたプライドをあまり持たない私でさえ、この正社員からニートへの転落格差によるストレスに苦しめられたのだ。

転落格差とは、自分はこうありたいという目標と現実でそれが達成出来ているのかの差が、転落したことにより開いてしまう事です。(自分で勝手に考えた言葉です)

プライドを持ったエリートで、いつもニートを馬鹿にしているような人が無職になった時の転落格差によるストレスは相当なものになるだろう。エリートが転落したことによってうつ病になるのがこのパターンである。

人間はニートになると分かっていてもすぐにその環境に合わせて今まで持っていたプライドや欲望をすぐに変化させる事はできません。

プライドや欲望を高く持ったままニートとして生き抜くのは無謀と言ってよいでしょう。この対策についてはまた書こうと思っています。

プライドが高いままニートになるとストレスが溜まる5つの理由

6、職歴スカスカの履歴書を持ってアルバイト面接する辛さ

私のようにニート生活が長くなってくると履歴書に記入する欄に働いていた期間がとても短くなり、その事をアルバイトの面接官に突っ込まれる事が多くなってくるのだ。

そしてそのバイト面接に不合格になることは、若い頃と比べても格段に多くなってきている。

もし壮絶ないじめ等で学校を不登校になりそのままニートを続けているのであれば、アルバイトを受かるのも困難であることは間違いない事なのであります。

そこで重要になってくるのが日雇い労働だと思います。その事はまた改めて書きたいと思います。

7、就職して仕事をする事、社会復帰して働く事、ニート脱出は困難なので不安が増える

会社を辞める前にも覚悟はしていたが、無職である期間が長くなり将来の事を考えた時、ストレスで胃が痛くなってくるのである。

バイト面接でも受かるのが難しくなった私は、就職も誰かのコネがない限りほぼ不可能なのだ。そんな事を考えれば考える程、私は辛く悲しくなる時は多いのではあるが、自営業をするという夢を持つことによってそのストレスから逃れているのである。

8、無職は遊び(スマホゲーム)にお金を使えないので辛い

インターネットゲームも無料でやれるものが多くなった現代において、暇潰しはできるのではあるのだが、お金がないので友達もいなくなり外に出ないというのも苦しくなる時もあります。

そしてインターネットゲームも長くは続かない、やはりお金を多く使える社会人や中国人には到底勝てないのです。

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9、ハロウィンやバレンタイン等のイベント時期には疎外感を感じる

ニートにとってハロウィンやクリスマス等のイベントには参加する事はなく一切関係のない話なのだ、なのでテレビからよく流れてくる楽しそうなイベントの話等を聞くと、とても耳障りであり疎外感を感じる事になるのである。

10、過去の辛い記憶(トラウマ)が蘇ってうつ病になる

これはニートでなくても起こる事だとは思うのだが、社会人から離れて気が張っていた心が緩む時に起こるかも知れない事である。そして私がニートになって一番辛いと思ったうつ病の体験でもあります。

私にとってトラウマ(心的外傷)とは正社員時代にありました。その時の怒りや不安や恐怖を感じながら働いた記憶が次々に心の底から蘇ってくるのです。

私はこんなにも怒り、恐怖、不安を感じていたのか?と驚く程、長期間辛い体験をしました。

社会人はどんだけムカつく事が起きようとも、怒りやムカついていることを相手に察知されてしまっては、どんな仕事も出来ないのです。

私は仕事が出来ない男でしたが、感情を無にして上司と付き合っていくことに関してだけは上手に出来ていたのです。その時に消した感情がまさかニートになってまとめて表れるとは思ってなかったのだ。

辛い感情を解放するということは苦しい体験ではあるのだが、それはストレスを解消する事に繋がり、健康改善にも繋がることでもあるのです。

にてうつ状態の辛さを書いています。

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ニート脱出、本当にやりたい仕事をやるために

今回、ニートや引きこもりは辛いという事を書きましたが、やりたくない仕事をやっている社会人時代の辛さよりかは自由で対策さえとれば、まだ耐えれるところはあると思います。

本当にやりたい仕事に就きたくて職種を変えたいのであれば、ニートやアルバイトという選択は避けては通れない道でもあるのです。

会社を辞めて本当にやりたい仕事を始めたい人、ニートで夢を追っている人、ニートで自分が何故苦しんでいるのか分からない人、ニートの気持ちを理解出来ず苦しんでいる社会人、ニートの子供を持つ親に、自称ニートマスターのこの私がこのブログによってなにかしらのリアルな良い情報を伝えられたらよいなと思っております。

私の人生を振り返ってみます(いじめ、会社辞める、ニート、引きこもり)

このブログ「正直に書きます」ではニート、いじめ、パワハラ、会社辞める、派遣社員クビ、友達いない等の私の経験を正直に書いています。

そしてそれらのいじめ、パワハラ対策、ニート脱出、ストレス解消法、4コマ漫画等を書いています。

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