よくテレビでも正直に生きるまたは今を生きる事が大切だという言葉を聞く事はありますが、本当に自分に正直に生きるとどのようなメリットやデメリットがあるのか?
自分に正直に生きる、世間体を気にして生きる、どちらの生き方も経験している私が正直に生きるメリットやデメリットを10項目に分けて紹介致します。
1、自分のやりたい仕事を選べる(メリット)
自分に正直に生きるということは、家族や友達の事、その職業に就けるのか?どうか?に関わらず自分のやりたい職業を選択する事が出来るのです。
仕事をしていると、この仕事を辞めたいなと思う事がある人もいると思います。
そんな時に、家族の反対や世間体を気にする事無く自分の心からやりたい職業を選べると悔いの無い人生を送る事が出来るのです。
もちろん正直に自分のやりたい仕事を選択する事によって生じるデメリットはありますが、仕事を選ぶというのは人生の重要な選択であり、その選択によって人生は大きく変わってしまうのです。
2、正直に生きていると友達がいなくなる(デメリット)
確実に友達が少なくなるとは言えませんが、仲の良い友達にも正直に自分の気持ちを表現していると、友達との関係を悪くする可能性があります。
私達は知らず知らずのうちに友達にも気を遣ったり、やりたくはない事に付き合ったりしています。
本心を話し合える友達しかいないのならば、友達は少なくなることはありませんが、
本音を話す事が出来ない友達関係であるのなら、正直に自分の気持ちを話した時にその友達との関係が悪化してしまう可能性があるのです。
逆に正直に生きていくと、本音で話し合える友達に会えるメリットもあると思います。
3、自分の才能が開花する可能性が上がる(メリット)
自分が本当にやりたい事の方が成長するのが早いし、才能を開花させるには自分の本当にやりたい仕事を選択したほうが、やりたくない事をやるよりは良いのです。
でも、その仕事で成功するのか?どうか?を考えた時、人は躊躇してしまうのです。
今を生きる、正直に生きているとその心配事を考える事なくその自分のやりたい事に飛び込んでいく事でしょう。
もちろんその仕事で成功するのか?どうか?はわからない事なのですが、
自分の才能が開花して、自分の好きな事で沢山のお金を稼いで生きていくという夢のような生活を送れる可能性もあるのです。
4、今を生きていると家族からの反感を受ける(デメリット)
子供の頃はやりたい事をやりなさいと言われる事はありますが、大人になれば話は変わってきます。
正直に自分のやりたい事で転職しようとすれば、反対を受ける事はよくある話なのです。
私も実際に本当にやりたい仕事しようと、会社を辞めたいと言った時は猛反対されました。
もちろん仕事だけではなく、家族内でも決まり事や気遣いが必要な時は沢山あります。
そういう時に正直に自分の意見を通そうとすると、自ずと家族から反感を受ける可能性が上がるのです。
5、今を生きると世間体が悪くなる(デメリット)
日本で生活していると近所付き合いや、親戚付き合い、会社での人間付き合いなど様々な人との関係の中で、
挨拶や贈り物、年賀状、今では携帯のラインの交流などの様々な付き合いがある中、自分に正直な対応をしていると世間体が悪くなる確率が上がってくるのです。
私も正社員時代は本音では付き合いたくない人は沢山いましたが、もちろん嫌な顔見せずに気の利いた対応をして人間関係を保っていたのです。
社会生活の中で本当に心から付き合いたい人しかいない人は、正直に生きても特に変わりは無いですが、
私のように本当は苦手な人ばかりと付き合いをしていたのなら、自分に正直に生きた時には、その人達との関係が悪化して自ずと世間体が悪くなるのです。
6、忖度や気遣いが必要な人間関係をなくせる(メリット)
今はどちらかというと正直に生きる、今を生きるという選択をしてきましたが、そういう生き方をすると、
面倒だな、気遣いが必要だなと思う人間とは交流が少なくなり、気が付くとその人達との交流が無くなってきます。
本音で話し合える人間関係であるのなら、ストレスは少なく、むしろ自分のストレスを解消出来るような人間関係を築く事が出来るとは思うのですが、
気遣いや忖度が必要な人間関係が毎日、長期的続くと面倒くさい事が多く発生してストレスを溜める原因にもなるのです。
本音で常に話せるように心掛けると、面倒くさいと思う不必要な人間関係を自然と断ち切れるようになるのです。
7、お金を稼げなくなる可能性がある(デメリット)
正直に自分に素直に生きていると、会社を辞めたい時に辞めて自分のやりたい事だけをしてしまうので、お金を稼げなくなる可能性が高くなってしまうのです。
これがあるから、現在の日本では自分に正直に生きると言っても躊躇してしまうのが普通なのです。
自分のやりたい事でお金を稼いでいく事は私も体験していますが、まだ成功しておらず大変な事なのです。
「自分に正直に、今を生きろ!」
と言われても
結局は大人になれば仕事で一番安定している、公務員などを選んでしまうのです。
8、嫌な決まり事や、行事に参加しなくてよくなる(メリット)
日本社会で生きていくと、行きたくない行事や決まり事に従って行動をしなければいけない時は沢山あります。
そんな様々な行事などが、本心から必要だと思っている人なら、自らすすんで参加するでしょうが、私のように参加したくない人も少しはいる事でしょう。
そんな決まり事を何度も拒否していると、参加しない事が常識になり、世間体がなくなる事と引き換えに、面倒な決まり事や行事に参加しなくてよくなっていくのです。
9、正直に生きるとニートや無職になる可能性が上がる(デメリット)
今を生きて正直に自分のやりたい事を選択していると、無職やニートになってしまう可能性が上がるのです。
私も昔は頑張る事だけが取り柄の正社員でしたが、本当にやりたい仕事をやろうとして結局はニート、無職へ転落した男なのです。
でも、それは私に才能がなかったからで、昔からやりたい事があり才能があるのならば、本当にやりたい事で成功する事もあるはずです。
夢をとるのか?無難に生きるのか?は究極の選択ではありますが、
やはり夢を追いかけてしまうと、ニートや無職になる確率は上がってしまうことは仕方のない事だと思います。
10、仕事や人間関係の心理ストレスを軽減出来る(メリット)
私は正社員になり四年ぐらいは働きましたが、仕事も出来なかったせいか仕事を辞めた後にうつ病のような状態になりました。
どれだけ器用に生きている人も現在社会で生きていくにはストレスを受ける事はあると思います、
自分に正直に生きていくと、無駄だと思っていることを削減する事が出来るので自ずと心理ストレスは軽減できるのです。
心理ストレスは大した事無いと思っている方もいるとは思いますが、心理ストレスは長期的に受け続けるとうつ病など身体や心に様々な影響を及ぼしていくものです。
ストレス解消や軽減する事は健康な生活を維持していく為にも重要になってくるのです。
正直に生きるメリットやデメリットを理解し自分に合った選択をする
私は世間体を意識した生き方と、自分に正直な選択をする生き方、両極端な生き方を経験しましたが、
徹底的に自分に正直な選択をしてしまうと、世間体は悪くなりリスクは多大に発生してしまいます。
もちろん、今の生活に疑問も問題もない人は、無理矢理、自分に正直に生きる必要などないのですが、
もし仕事や人間関係などのストレスが溜まって我慢出来ないと思ったのなら、正直に生きるリスクを覚悟してから自分に合った選択をする事をオススメ致します。
ブログ「正直に書きます」をここまで読んでいただきありがとうございました(^o^)。
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