派遣社員クビ男が伝える派遣社員として仕事するメリットとデメリット

私は正社員、派遣社員、アルバイト、日雇い労働、個人事業主と様々な雇用形態を経験してきました。

そして派遣社員で派遣社員をクビになった経験と派遣社員で問題無く働けた経験があります。

その様々な雇用形態で働いてきた視点から見た派遣社員で働くにあたっての8つのメリットと5つのデメリットを実体験に基づいて書いていきます。

派遣社員として仕事するメリット、デメリット

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1、派遣社員は時給が高い場合が多い(メリット)

2、派遣社員で仕事のスキルアップを図れる(メリット)

3、三年働くと正社員になれる可能性が上がる(接触日)

4、正社員よりは派遣社員に雇用される確率は高い(メリット)

5、正社員と比べて派遣社員は年齢層が上の人でも採用される確率が高い

6、ブラック企業でなければ時間外手当てが確実に貰える(メリット)

7、正社員より派遣社員は仕事の責任は少ない(メリット)

8、仕事が合わなければ、契約を更新しないことが出来る(メリット)

1、ボーナス、賞与や退職金が貰えない(デメリット)

2、派遣社員は交通費を貰えない場合がある(デメリット)

3、福利厚生などが受けられない場合がある(デメリット)

4、三年以上派遣社員として働けない(接触日)

5、派遣社員は仕事が出来なければ契約解除(クビ)になる

派遣社員として働く上で重要なこと

派遣社員は契約解除できるという事を最大限に生かす

1、派遣社員は時給が高い場合が多い(メリット)

待遇は会社によって異なる事はありますが、専門的な技術を要する仕事についてはアルバイト等と比べると時間給が高い場合が多いのです。

私はたいした技術を持っていなかったのですが、派遣社員でそれに見合わない結構なお金を貰えていたのです。

そして派遣社員で結婚もしている人も沢山いたし、インターネットの情報ではありますが時給4000円も貰っている人もいるらしいのです。

自分の仕事の質に応じて時給アップを狙える派遣社員は実力のある人にとって魅力のある雇用形態であると言えると思います。

2、派遣社員で仕事のスキルアップを図れる(メリット)

派遣社員の仕事はアルバイトよりは専門的な仕事をする事が多くなります。派遣社員でどんどん仕事を覚えて正社員を狙うのも良いし、またその技術を生かして条件の良い別の会社で働いても良いのです。

私は派遣社員として二回働いた事がありますが、派遣社員として一番大事な事は仕事が出来るか出来ないか?その一点だと思っています。

最初に派遣社員として働いた時は仕事が出来たのでそこまで辛い思いもしませんでしたが、二回目に派遣社員として働いた時は仕事が出来なかったので人生のトラウマと言える程の体験をしたのです。(クビ)

自分がやりたいと思える職種内容であれば、やった事がない職種の正社員にいきなりなるのは若年層でなければ厳しいので、まず派遣社員から始めてスキルアップを図り正社員を狙っていく方法も一つの手段だと私は考えています。

3、三年働くと正社員になれる可能性が上がる(接触日)

派遣社員で同じ会社で三年以上働けないという接触日という法律は、なんとしても正社員になりたい方にはメリットがある法律だと言えます。

正社員よりも優秀だなと思える派遣社員がいましたが、正社員になりたいけど全くなれないという話を聞いた事があります。

派遣社員は雇う会社側からして正社員よりも経費は抑えられるし、派遣社員が必要無くなったら契約解除出来るというメリットがあるのです。

派遣社員を正社員にするつもりのない会社側に対して派遣社員が同じ会社で三年以上働けない法律を設ける事によって、派遣社員を長期間正社員にせずに飼い慣らしにする会社側にプレッシャーを与える事が出来るのです。

派遣社員から正社員になるのは簡単ではないのですが、この接触日という法律によって優秀な派遣社員であるならば、三年間働いた場合に正社員になる確率は上がるのです。

4、正社員よりは派遣社員に雇用される確率は高い(メリット)

会社側はもちろん会社に役に立つ人材を探しているのです。

面接だけで仕事が出来るか出来ないのかを判断するのはとても難しい訳なのですが、派遣社員なら契約期間3ヶ月か6ヶ月の契約になります。

会社側から見たら、正社員をいきなり雇うよりかはリスクを背負わなくてよくなります。

なので正社員より派遣社員になる方が雇用される確率は高いと言えます。

さらにその会社で役に立つスキルや経歴があるのなら、派遣社員として雇って貰える可能性がさらに高くなるのです。

5、正社員と比べて派遣社員は年齢層が上の人でも採用される確率が高い

正社員で採用する場合は今の時代は若い人の方が需要が高いです。

スキルが無くても、少子化の影響や会社を三年以内で辞める人が多い理由も重なり20才代の求人は多いのですが、

派遣社員はある程度スキルがあれば年をとっていても派遣社員として採用される可能性は高くなります。

6、ブラック企業でなければ時間外手当てが確実に貰える(メリット)

正社員で働いていた頃、私はサービス残業を数え切れないほどしています。

正社員は仕事単位で任される事が多く、時間外労働をしても上司に時間外労働したことを直接申請しなければいけないので、上司に忖度をして時間外労働を申請していなかったからなのです。

正社員は自分から時間外労働を申請するのは勇気のいる行為なのです

派遣社員であればそのような大きな仕事をいっぺんに任される方は無く、正社員から指示された一つ一つの仕事を時間内でやって下さいというやり方で派遣社員は仕事をする事になるのです。

私が派遣社員で働いていた二社とも時間外労働をする時は、前もって上司から「3時間の時間外労働をしてください」などと言われて時間外労働をする事が普通でした。

なので、ブラック企業でない限り派遣社員はサービス残業をすることは無くなります

時間外労働はもちろん時給よりもお金が高くなり、派遣社員の残業は確実に給料が増えるので結構嬉しくなったのを覚えています。

7、正社員より派遣社員は仕事の責任は少ない(メリット)

私の経験上、

派遣社員は定時で帰れる事が多いし、大きな仕事任せられる事も無いので仕事をプライベートに持ち込まなくても良く、時間外労働をするのであれば時間外労働としてカウントされるので、お金貰えて嬉しいなという気分になっていましたが、

正社員の場合は、仕事を一人で任される時も多くてプレッシャーも高くなり、人によっては時間外労働が多くなるので、サービス残業やプライベートに仕事を持ち込んでしまう場合もあります。

以上の事から派遣社員は正社員より責任は少ないと言えます。

8、仕事が合わなければ、契約を更新しないことが出来る

派遣社員は3ヶ月か6ヶ月単位で働く期間が決まっています。

その期間がくるまでに派遣元会社(自分が所属する会社)は派遣先会社(自分が派遣されて実際に働いている会社)へ契約更新するのか?更新しないのか?を決める事が出来るのです。

仕事が自分に合っていないと判断すれば、その会社と契約更新せずに次の職場を探す選択をする事も出来るのです。

派遣社員として仕事するデメリット

1、ボーナス(賞与)や退職金が貰えない

派遣社員と正社員の待遇で一番気になるのがこのボーナスが貰えないということだと思います。

私も派遣社員の時、正社員がボーナスを貰っているところを見て羨ましく思った事があります。

そして退職金を基本的に貰えないのも派遣社員のデメリットと言えます。

派遣社員がお金を沢山貰うためには、スキルを磨いて時給を上げていくしか手段はないのです。

2、派遣社員は交通費を貰えない場合がある(デメリット)

これは私の経験上からは交通費は貰えていたので実体験ではありませんが、派遣社員は交通費を貰えないところは少し多くなっているそうです。

同じ派遣会社でも、派遣先の会社によって違う場合があるのでしっかりと派遣会社に交通費が出るかどうか?を確認する必要があるのです。

3、福利厚生などが受けられない場合がある(デメリット)

派遣社員は保険にも入れないと思っている人もいるかも知れませんが、

派遣社員でも厚生年金、健康保険、社会保険、労働保険、雇用保険などに加入できる場合があります。

もちろんその保険に入れない場合もあるので、派遣会社にしっかり福利厚生については話を聞く必要、調べておく必要があります。

4、三年以上派遣社員として働けない(接触日)

派遣社員として三年以上働く事が出来ないという法律が最近できてしまいました。

これは派遣社員をいじめる為の法律ではありません、守る為の法律なのです。

これを接触日といいます。

派遣社員を雇う会社側にこの派遣社員を三年以上働いて貰いたければ、正社員にしてくださいね!という法律なのです。

正社員になりたくて仕事も出来るタイプの方にはよい法律かもしれませんが、派遣社員として働いていきたい人には迷惑な法律なのです。

正社員になれなければ、その会社を3年で自動的に契約解除になりまた派遣先の会社を探してまた仕事を覚えなければならないので、正社員に本気でなりたい人以外の人にはデメリットだと言えるのです。

5、派遣社員は仕事が出来なければ契約解除(クビ)になる

派遣社員は3ヶ月または6ヶ月単位で派遣先会社と契約を結んでいます。

派遣先会社が、派遣社員が役に立たないと思ったら次の更新をしない(契約解除)選択をする事が出来るのです。

そして私はその契約解除(クビ)を言い渡された人間です。

派遣社員を採用する会社は派遣社員が仕事が出来なければ簡単にクビにする事が出来るのです。

これは契約上も法律上も問題のない事であり、仕方のない事なのです。

私の経験から言うと、ある程度努力してこの会社は自分に合わないと思ったら次の会社へシフトチェンジしていった方が良いと思います。

派遣社員は派遣先会社から契約解除出来ますが、こちらからも契約解除出来るのです。

その事を生かして自分に合った仕事、自分が良い!と思った職場を見つける事こそ派遣社員でうまくやっていけるコツだと私は思うのです。

派遣社員として働く上で重要なこと

時給が高い事や、福利厚生も重要だとは思いますが、派遣社員として働いていく上で重要だと思う事があります。

派遣会社は

「次の契約更新するのか?」

を派遣会社側から相談してくれてその決断を自分自身で決める事が出来る派遣会社で働いた方が良いと私は思うのです。

契約更新時にしっかりと相談してくれて、派遣先の会社は優良会社ばかりとホームページに書いている派遣会社があるので少し紹介しておきます。


こういう派遣会社で働けば、

契約更新時しっかりと相談してくれて、自分が契約解除を決断したのであれば、

ちゃんと派遣会社は次の職場を探してくれるはずです。

私の働いていた派遣会社は私に相談もなしに

「更新しますね!」

と一方的に言われたのを今でも鮮明に覚えています。

働いていたら派遣会社は儲かるので長く働かせようという下心からでしょうが、全く働く者の心を読み取っていない派遣会社の元で働くと辛い思いをする可能性があるのです。

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派遣社員は契約解除出来るという事を最大限に生かす

契約期間は3ヶ月か6ヶ月で派遣社員は働く事が出来、こちらからも、あちらからも契約解除が出来るのです。

まずは派遣先で頑張ってみて、仕事が合わなくてダメだなと思えば、次の会社を探す事も考慮しておけば、私のようにクビになり辛い思いをする可能性は減ると思います。

そして自分に合った職場が見つかれば、時給アップ、正社員への道への可能性が上がってきます。

不満たらたらでやっていたら、時給アップも不可能で、正社員との人間関係も最悪になる可能性がぐんと上がるのです。

人には向き不向きがあります。この会社で何がなんでも頑張るのだ!というプライドは捨てて、自分に合った職場を見つけるぞ!ぐらいの感覚でいったほうが、

派遣社員の特性をいかす事が出来て、上手くいくのではないか?と私は思うのです。

その為にも派遣会社は、

働く人の事を親身になって考えてくれるところを選択する事が重要だと私は思うのです。

クビ体験者が語る派遣社員で働く前に知っておきたい6つの注意点

 

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